これは、私の周りだけの現象なのかも知れないのですが、ここ数年、地域で演劇企画をおこない講師等を招聘する場合、首都圏以外の地域で活躍する演劇人を起用するという傾向を感じます。
明確に自覚しておこなっているのか、無意識のうちにやっていることなのかはよくわかりません。
この流れの中で、特に京都の演劇人の他地域での活躍は、目を見張るものがあります。
インターネットが発達する前は、東京以外の地域演劇の情報はほとんど流通していませんでいした。情報手段の発達により、東京以外の他地域の情報がはいり、選択肢が増えたということが出来るかも知れません。
その他、札幌福岡演劇交流企画Meet’s2007であったり、西日本の地域連携であるC.T.T.であったり、九州7県の演劇人ネットワークによる九州演劇人サミットであったり、地域間交流の企画も活発化しているといえるようです。