今シーズン、数々のキャンペーンで唸らせた千葉ロッテマリーンズが、またやってくれました。
ANAと業務提携して、マイレージのシステムをプロ野球に導入することを11月28日発表。ファンクラブのカードをANAマイレージクラブと共通化し、球場でマイルを貯めることが出来ます。
公式サイトではここまでしか書かれていませんが、スポーツ報知によると「航空会社とプロ野球のビジネスモデルは酷似している」とのことで、球場を機体に見立てて席種で差別化したり、客室乗務員のような「スタジアム・アテンダント」を配置するほか、入場券もチケットレスや早割を導入するそうです。実際の紙面では、貯めたマイレージでリピーターが増える図式が大見出しで載っていました。「勝敗に依存しない経営」が球団の理想だそうです。
映画館では、TOHOシネマズ(旧ヴァージンシネマズ)がシネマイレージをやっています。上映時間1分=1マイルというのがユニーク。商業演劇ならすぐにでも導入出来る考え方だと思います。