公演中に演出家やスタッフ、出演者を迎えてのアフタートークの開催が増えています。
最近目を引いたのは、燐光群の7月公演『私たちの戦争 Lost in the war/Blindness』@下北沢ザ・スズナリです。
燐光群によるイラク戦争のドキュドラマとなるこの公演は“作=マリオ・フラッティ+渡辺修孝+坂手洋二 訳=立木アキ子+キャメロン・スティール”となっています。
燐光群ホームページでのキャッチコピーは↓
坂手洋二が点描する「戦時下」ニッポンの風景。
渡辺修孝が体験した戦場イラクでの「誘拐」。
ミュージカル『ナイン』でトニー賞に輝くマリオ・フラッティが、
書かずにはいられなかったイラク戦争帰還兵の物語。
渡辺修孝が体験した戦場イラクでの「誘拐」。
ミュージカル『ナイン』でトニー賞に輝くマリオ・フラッティが、
書かずにはいられなかったイラク戦争帰還兵の物語。
『ナイン』(1982年初演)というと去年、tptの芸術監督のデヴィッド・ルヴォーさんが演出でトニー賞を受賞された作品ですね。『Blindness(盲目)』はマリオ・フラッティさんがこの春に書き下ろされ、スズナリでのこの公演が世界初演となります。
渡辺修孝さんは今年の春、イラク滞在中に拘束された日本人の中のお一人です。
アフタートークの日程は以下のとおり。
時間:『私たちの戦争』終演後/場所:下北沢ザ・スズナリ
7月15日(木) 出演=マリオ・フラッティ 立木アキ子 坂手洋二(協力=青年劇場)
7月18日(日) 出演=渡辺修孝 坂手洋二
どちらの日に伺おうか迷います。チケットの半券があればどちらも入場できますが、満員になりそうですよね。
期間中は今年2~3月に上演された燐光群のオリジナル作品『だるまさんがころんだ』が交互に上演されます。
燐光群「私たちの戦争」を観た。何度も腹を抱えて笑った。そして、ちょっと泣いた。
18日、下北沢スズナリにて。 休日の過ごし方ってあまり事前にきちんと予定を立てる