この記事は2005年7月に掲載されたものです。
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いま注目の演劇人17人

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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「REALTOKYO」を運営する特定非営利活動法人リアルシティーズが発行する季刊誌『ARTiT』Spring/Summer 2005号が、特集「オールジャンル 日本のクリエイター180人」を組んでいました。

Theatreは演劇エッセイストのうにたもみいち氏が「『まとも』ならぬ演劇人10人」と題し、下記の人選です。

江本純子(毛皮族)
土屋亮一(シベリア少女鉄道)
水谷圭一(野鳩)
うるけん一郎太(超歌劇団)
Dr.エクアドル(ゴキブリコンビナート)
林周一(風煉ダンス)
タニノクロウ(劇団ペニノ)
三浦大輔(ポツドール)
わたなべなおこ(あなざーわーくす)
岡田利規(チェルフィッチュ)

これに触発された演劇コラムニストの中西理氏が公開日記で選んだ旬の10人が、

岡田利規(チェルフィッチュ)
三浦大輔(ポツドール)
前田司郎(五反田団)
明神慈(ポかリン記憶舎)
土屋亮一(シベリア少女鉄道)
山中正哉(トリのマーク(通称))
青木秀樹(クロムモリブデン)
江本純子(毛皮族)
田辺茂範(ロリータ男爵)
畑澤聖悟(弘前劇場)

うにた氏と中西氏の趣味はかなり異なるため、3人しか重なっていません。中西氏の公開日記では、『広告批評』1998年3月号の特集「クリエイターmap1998」に書かれた当時期待の10人も再録しています。

『ARTiT』は売り切れで都内の公共図書館にもなかったため、定期購読している福岡市文化芸術振興財団の文化芸術情報館「アートリエ」で、FPAP事務局長の高崎大志氏に確認していただきました。ありがとう、高崎さん。

ちなみに「REALTOKYO」STAGE欄の「RT Picks」、ライターがうにた氏とヨコウチ会長になりましたね。