以前、下北沢の再開発問題を書きましたが、それをモチーフに『SWITCH』5月号が特集「下北沢は終わらない」を組んでいます。サイトの「取材裏話」にもありますが、特に再開発反対のスローガンは掲げず、現在の姿をそのまま描いています。もちろん演劇関係者、本多劇場グループが多数登場しています。
『SWITCH』と言えば、2月号の特集「井上雅彦 スラムダンク、あれから10日後――」はよかったですね。私は『スラムダンク』に特に思い入れはないけれど、廃校となった高校の23教室の黒板に、その後をエピソードを描いた「スラムダンク1億冊感謝記念」ファイナルイベントの独占掲載には魅了されました。月刊誌なのに、いまでも普通の書店で平積みされています。一連のキャンペーンは、第3回東京インタラクティブ・アド・アワードグランプリを受賞しました。