発売中の『日経トレンディ』5月号特集「いつ、どこで買う? 秘策101連発」は、玉石混交ながら過激な工夫が詰まっていて、制作者が読んでも面白いのではないでしょうか。
ソフトバンクモバイルのホワイトプランで掛け放題を実現するため、ソフトバンクを持っていない人は安いプリペイド端末を買って着信専用にするというアイデアもあり、これってこまばアゴラ劇場の制作者・岩佐暁子氏が書いたのと同じ発想ですね。自分から掛けたいときは、メイン携帯のほうでワン切りするそうです(この記事は公式サイトでプレビュー可能)。
発売中の『日経トレンディ』5月号特集「いつ、どこで買う? 秘策101連発」は、玉石混交ながら過激な工夫が詰まっていて、制作者が読んでも面白いのではないでしょうか。
ソフトバンクモバイルのホワイトプランで掛け放題を実現するため、ソフトバンクを持っていない人は安いプリペイド端末を買って着信専用にするというアイデアもあり、これってこまばアゴラ劇場の制作者・岩佐暁子氏が書いたのと同じ発想ですね。自分から掛けたいときは、メイン携帯のほうでワン切りするそうです(この記事は公式サイトでプレビュー可能)。
情報整理のノウハウ本は多数ありますが、注目すべき新刊が出ました。理論の章もありますが、本書の真骨頂は全体の4割以上を占めるアナログな文房具による工夫の紹介です。編者である株式会社企画工学研究所の事例写真をふんだんに掲載し、演劇制作の現場にも今日から使えるアイデア満載です。理論の手書きイラストも非常にわかりやすいです。
最近いちばん心を打たれた文章はこれです。劇場ブログのほか、die pratze公式サイトにも掲載されています。
ここに書かれていることは、民間劇場に関わる方なら誰もが感じていることだと思いますが、公共ホールを批判することは、最終的には出入りするカンパニーやスタッフの批判にもつながりますので、なかなか声高に言えない背景があります。それをここまではっきり書くのは勇気がいると思いますし、制作者も「劇場費が安いという理由だけで公共ホールを使っていいのか」と自問自答を迫られている気がします。
asahi.com「どらく」に蜷川幸雄氏のスペシャルインタビューが掲載されています。「世界を目指そうぜ」「早くやんないと俺死んじゃうよ」が2大口説き文句だとか。
インタビュアーはノンフィクション作家の神山典士氏です。演劇関係では毎日新聞日曜版に連載された『生きること演じること』、キャラメルボックスの20年をまとめた『キャラメル・ばらーど』で知られています。
以前から感じていたことですが、演劇関係者のアーツマネジメント系セミナーへの参加率は、他ジャンルに比べて低くないでしょうか。
関西で端的な例が続いたので挙げますが、京都芸術センター「京都ダンスプロダクション」制作セミナーを受講したAflo13の斎藤努氏は、「関西の舞台制作の方がまったくいない事にびっくり!」と驚かれていましたし、大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策専攻都市共生社会研究分野シンポジウム「指定管理者制度とNPO」では、福岡で劇場と稽古場施設の指定管理者になっているNPO法人FPAPが無料で内実を公開するというのに、斎藤氏や劇団衛星の植村純子氏など数人しか参加しなかったようです。
大阪・精華小劇場の丸井重樹氏が、個人ブログで折り込みのマナーを嘆いています。ご存知のとおり、大阪は一斉作業による関西方式ですが、これは参加者間の協力があって初めて成り立つもので、きれいに揃った美しいチラシ束をつくることは当然の共通認識です。そこで指示どおりの作業が出来なければ、それはもうチラシを折り込む資格がないことになります。
3月10日の「制作者のための宣伝美術ワークショップ」を受講された王子小劇場スタッフの松本謙一郎氏が、「王子小劇場ブログ」に感想を書かれています。「真似して出来るものではない」との評価は光栄です。
fringeで過去にグッドアイデアとしてご紹介した受付グッズが、なかなか広まっていきません。[雑学]で2002年4月19日に取り上げた「受付を変えるボール紙」です。