カテゴリー別アーカイブ: 演劇の創客について考える

演劇の創客について考える/(38)存在を知ってもらうため、著作権切れの小説をラジオドラマやリーディングで配る

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●長期連載です。2015年に掲載した(予告)から順にお読みいただけます。

全く知らない芸術団体の公演を観るきっかけは、次のどれかではないでしょうか。1、2が自発的なきっかけとなります。

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演劇の創客について考える/(37)「推し」とは別の観点で出演したら注目したい俳優リストを観客が広める

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●長期連載です。2015年に掲載した(予告)から順にお読みいただけます。

演劇の新作をオススメするのは至難の業です。戯曲の完成が遅れて稽古と同時進行になっているような現場では、主催者側も初日が開かないと出来がわからない現場もあります。興行上、それなりの魅力を広報宣伝しますが、本当のところはわかりません。外部のメディアやプレイガイドが伝えるプレビュー記事も、あくまで予想に過ぎません。

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演劇の創客について考える/(36)票券管理システム、ソーシャルチケットサービスのメール送信機能を活用し、リマインドメールや御礼メールを送る

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●長期連載です。2015年に掲載した(予告)から順にお読みいただけます。

会場で紙のアンケートに答える観客は、ネット普及前に比べて激減していると思います。公演案内の郵送を希望する観客を除き、感想はSNSでつぶやけばいいし、公演情報もネットで簡単にわかるようになりました。観客にとって、紙のアンケートを書くメリットが感じられないため、Webアンケートを含めても、アンケートの回収率はかなり下がっているのではないかと思われます。

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演劇の創客について考える/(35)演劇の宣伝でいますぐ出来るのは、サイトやチラシに人物相関図を載せること

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新作が多い演劇の宣伝では、前売開始の時点では作品内容が不明なことが多く、作品が完成してから宣伝が始まる映画などに比べ、イメージ先行で購入のための情報が少なすぎるという批判をよく耳にします。これは全くそのとおりだと思います。

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演劇の創客について考える/(34)8K定点等身大上映は創客の救世主となるか

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一般社団法人EPAD(Eternal Performing Arts Archives and Digital Theatre)は、舞台芸術のアーカイブとデジタルシアター化支援を進めていますが、後者の超高精細映像による収録・上映で大きな可能性が広がり始めています。

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演劇の創客について考える/(33)演劇のクリエイションに「××考証」「××監修」「××指導」でプロボノを巻き込み、その業界から創客を図れないか

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映画・ドラマのクレジットで流れる「××考証」「××監修」「××指導」に憧れる人は多いと思います。その分野の専門家でないと出来ないこともありますが、自分が得意としていることなら、有識者としてアドバイス出来ることも多いでしょう。方言指導や自分が普段している仕事の所作などは、その代表ではないでしょうか。

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演劇の創客について考える/(32)作品の紹介だけでなく、劇場がある暮らしを伝えてほしい

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最近、「ああ、これだ」と思ったツイートがこれです。長野県上田市のミニシアター・上田映劇が、新しく移り住む学生に向けたメッセージです。上田市は信州大学上田キャンパス、長野大学、上田女子短期大学があり、学生人口も多いと思います。

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演劇の創客について考える/(31)SNSやブログへ転載出来る舞台写真を提供する

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ここ数年、美術館へ行くと撮影OKのエリアが確実に広がっていると感じます。企画展なら記念撮影用のスポットが普通にありますし、フラッシュを焚かなければ作品を撮影出来る場合もあります。以前は権利関係や作品を傷めることへの配慮から、撮影は許されなかった印象が強いですが、ずいぶん変わってきたと思います。

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演劇の創客について考える/(30)関係ない他県の公演を無料体験させる、金沢21世紀美術館の画期的な「劇的!バスツアー」

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日本のミュージアムの入場者数で、ベスト5に東京以外で唯一毎年ランキングされている金沢21世紀美術館*1 。展示だけでなく、その建築自体に惹かれて足を運ぶ人も多い魅力的な施設です。私も、この美術館を訪れるためだけに金沢へ足を運んでいます。

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  1. 『月刊レジャー産業資料』(綜合ユニコム)「レジャー施設 集客ランキング2014」~「レジャー施設 集客ランキング2020」より []

演劇の創客について考える/(29)ART COMPLEX 1928のコンテンツファンドの経験に学ぶ

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演劇公演が外部から資金調達する場合、助成金や購入型クラウドファンディングが主流になっていますが、出資という手段があることをご存知でしょうか。例えば、ブロードウェイの無期限ロングランは投資家による「エンジェルシステム」と呼ばれる資金調達で支えられてきた歴史があり、日本でも商業演劇は製作委員会方式が導入されるようになりました。

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