以前から感じていたことですが、演劇関係者のアーツマネジメント系セミナーへの参加率は、他ジャンルに比べて低くないでしょうか。
関西で端的な例が続いたので挙げますが、京都芸術センター「京都ダンスプロダクション」制作セミナーを受講したAflo13の斎藤努氏は、「関西の舞台制作の方がまったくいない事にびっくり!」と驚かれていましたし、大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策専攻都市共生社会研究分野シンポジウム「指定管理者制度とNPO」では、福岡で劇場と稽古場施設の指定管理者になっているNPO法人FPAPが無料で内実を公開するというのに、斎藤氏や劇団衛星の植村純子氏など数人しか参加しなかったようです。