この記事は2007年3月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。



頭を下げれば大丈夫

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

Pocket

[ナレッジ]の「制作者の見識を深める関連コンテンツへのリンク集」にも追加しましたが、劇団衛星の高橋良明氏によるインタビューサイト「頭を下げれば大丈夫」はなかなか面白いです。

このサイトは以前はジオシティーズにありましたが、独自ドメインでリニューアルされ、とても洗練された感じになりました。京都中心に活躍する小劇場関係者へのインタビュー集ですが、プロデューサー・制作者も多数登場し、ここでしか読めない内容とプロフィール写真が掲載されています。これまでに登場した制作関係は次の方々です。

植村純子氏(劇団衛星)
古川章子氏(劇団衛星)
高原稜子氏(ニットキャップシアター)
橋本裕介氏(橋本制作事務所)
大角文氏(劇団hako)
吉永祐子氏(ヨーロッパ企画)
門脇俊輔氏(ニットキャップシアター)
田嶋結菜氏(京都芸術センター、地点)
金田明子氏

金田氏はご自分で制作者ではないと頑なに言われていますので、こういう括りに問題があるかも知れませんが、私は企画やコーディネートはプロデューサーの本分だと思いますし、演劇界では編集者出身の制作者が多いのも事実です。今後もプロデューサーとしてのご活躍を期待しています。

インタビュアーが同じ演劇人であるせいか、普段着感覚で本音がそのまま引き出されている部分も多く、ネットならではの仕事だと思います。地点がチラシをやめてポスターとポストカードにシフトすることなど、ここにしか書いてないんじゃないかな。