「Scorpion Blog」の「個人的演劇制作の歴史、語ります」(1)*1 、(2)*2 、(3)*3 、トラックバックを2回いただいていますのでお気づきかと思いますが、ぜひご覧ください。
作成者別アーカイブ: 荻野達也
新書マップ
制作者資格
「blog branch of ka-i-ka-n.」に舞台・テレビジョン照明技術者技能認定のことが書かれていて、興味深く拝見しました。確かに技能認定の有無と実力は全く関係ないわけで、それが現場に軋轢を起こしているのだとしたら、なんのための制度かということになるでしょう。
私は逆に制作者には資格が欲しいなと思っている人間です。学芸員資格や司書資格と同じ性格のものを考えています。いずれきちんと提言したいと思いますが、資格で差別化を図るのが目的ではなく、制作者として最低限の知識や理念を身に着けるための指針として、資格取得の条件が示されるとよいと思っています。そうすれば、大学のアーツマネジメント課程などは、必ずそれに沿ったカリキュラムにするはずですから。
ミステリーナイト
夏と言えばミステリーナイト。ミステリーナイトと言えばE-Pin企画ですね。
今年も本家・ホテルメトロポリタン(東京・池袋)を筆頭に(発祥は大阪・ホテルプラザ)、全国4か所で開催。9月にはNTTドコモの会員企画「ドコモサスペンス劇場」もあります。
飛行機代以上の価値がある
制作者冥利に尽きる
[トピック]でご紹介した京都・劇団衛星の『珠光の庵』。7月1日初日で気になっていたのですが、「Scorpion Blog」に素晴らしい文章が掲載されました。
早くも「号外」!
「しのぶの演劇レビュー」が発行する「今、面白い演劇はコレ!年200本観劇人のお薦め舞台」、創刊の翌日に早くも「号外」が届きました。Ort-d.d+東京国立博物館『四谷怪談』、初日にご覧になったんですね。
「号外」では、チケットをこれから入手される方のために、当日券の販売状況を出来るだけ載せるそうです。『四谷怪談』は追加公演の噂があることも紹介。高野さんのアンテナを活かした、観客にうれしい情報です。観客・つくり手の双方から喜ばれる速報メディアは、ちょっとなかったのではないでしょうか。
爆破特区
このアイデアはすごい。画期的だと思います。
危険が伴うだけに実現は難しいと思っていたら、記事には「いい感触を得ている」とのコメントも。申請するだけでも話題になるし、さすが映画の街・夕張です。
デメリットを別の視点からメリットに変える。それが出来る人だけが、プロデューサーとして生き残れるのだと思います。
指定管理者は本当に可能か
昨年、東海シアタープロジェクトの「名古屋演劇プロデュース・ワークショップ」でお会いした名古屋市天白文化小劇場の島崎逸哉館長は、今春から緑文化小劇場を兼務されているんですね。
「初日通信」の情熱を再び
「演劇◎定点カメラ」と並ぶ、日本を代表するオンライン劇評「しのぶの演劇レビュー」が、満を持してメールマガジンを創刊しました。