作成者別アーカイブ: 荻野達也

「ガラスの仮面」アニメ化

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テレビ東京で4月5日開始(火曜25:30~26:00)です。TX系は放送日がずれてネットします。美内すずえオフィシャルサイトでも詳しく紹介しています。

ちょっといい話かも

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いま、白井晃氏(遊◎機械/全自動シアター)がヤマハのCFに出ています。

白井氏は広告会社勤務時代に浜松の会社を担当され、毎週東京から通っていたというのを読んだ記憶があります。ヤマハは浜松が本社ですから、もしかしたら……。

もしそうだとしたら、自分が会社員時代に担当していた企業のCFに出るなんて、感慨深いと思います。

「注目のウェブログから」300サイトに

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「注目のウェブログから」が表示上限数の300に達しました。MyblogListは400まで登録可能ですが、データ転送量の関係から最新300しか表示されない仕様です。

今後は更新が停止しているもの、更新通知が送られていないものについては、注目度を判断しながら随時「注目のウェブログから」からはずし、fringeによる厳選300サイトが表示されている状態にしていきます。

各オーナーの方には、Myblog JAPANにへの更新通知(ping送信)の設定を改めてお願いいたします。各ブログサービス側のマニュアルにも、方法は紹介されています。

劇団千年王國『SL』

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東京国際芸術祭リージョナルシアター・シリーズで、札幌の劇団千年王國『SL』を拝見しました。これが初の東京公演となる彼らの高い志が、舞台全体から伝わってくる佳作だったと思います。

細かなテクニックで言いたいことはありますが、なにより大切なのは「やるならこの作品しかない」という絶対無二の作品を持ってきたことが、ひしひしと伝わったことです。『SL』は主宰の橋口幸絵氏による高校時代の処女作で、改訂を重ねてこれが3演目になるとのこと。橋口氏自身のルーツにも絡む内容は、千年王國の普段の公演スタイルとは異なるそうですが、それでも「この作品でダメなら悔いはない」という思いが具現化されていました。どのカンパニーにも絶対の自信作、最高の代表作というものがあるはずです。奇をてらわず、それをそのまま押し出したところに、私は高邁な精神を見ました。

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近松賞募集のマルチポストに思う

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兵庫県の尼崎市ちかまつ・文化振興課が無差別マルチポストをかけている近松賞(近松門左衛門賞)戯曲募集の告知、これっておかしいと思いませんか。

演劇情報ポータルに書くのなら理解出来ますが、全国のカンパニーの掲示板、至るところで目にします。公演情報なら、そのサイトを訪れた読者に周知したいという目的があると思いますが、戯曲募集ならターゲットはそのカンパニー自身であるはず。だったら掲示板に書き込む必要は全くなく、カンパニーに直接メールすれば済むことです。なぜ掲示板に書くのでしょう。

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芥川賞・直木賞は小劇場育ち

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平成16年度下半期(第132回)の芥川賞は阿部和重氏、直木賞は角田光代氏が取ったわけですが、ご存知のとおり両氏は演劇と深い関係があります。阿部氏は渋谷シードホール勤務、角田氏も早稲田で学生劇団に入っていました。

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企画のお手本

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[トピック]にも書いたトリのマーク(通称)の『ふたつの向島』ですが、これは企画の教科書に載せたいような内容ですね。

広島県向島町が3月28日に合併で尾道市になるのも、町の記憶を集めるトリのマークの創作手法から言うと、絶妙なタイミングです。ここ数年の活動が全部収斂されているようで、本当にすごい。

東京都芸術文化発信事業助成

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特別情報。3月15日締切の東京都芸術文化発信事業助成は、国際交流が絶対条件ではないようです。先駆的手法や企画力があれば、採択の可能性があります。

盛岡に注目したい

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盛岡市を本拠とする現代時報のウェブサイトがよく出来ています。

サイト全体をMovable Typeで構築し、その分デザインの制約は受けていますが、ウェブログでここまで出来るという好例だと思います。宣伝美術、照明、ウェブ担当の専任スタッフを抱えていることが大きいと思いますが、「技術部アーカイブ」というスタッフワークや作品の背景を楽しめるコラムまであります。なかなかのセンスで、ありそうでちょっとないコンテンツです。

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続・せんだい演劇工房10-BOXの魅力

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前回魅力を列挙した10-BOXですが、仙台の演劇人の方が書く「サクマチップス」は、稽古場としては便利でも劇場としては集客が難しいことを指摘されています。

確かに交通の便は弱点で、10-BOXとしても本格的な劇場運営は地下鉄東西線開通を視野に入れているわけですが、このアーティクルで考えたいのは「わざわざ芝居を見てもらいため”だけ”にあそこまでお客さんに来てもらう」ことが可能かどうかです。

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