作成者別アーカイブ: 荻野達也

劇場とアスベスト

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アスベストが社会問題化していますが、以前からその恐怖は知られており、演劇関係者でも気にする方は少なくありませんでした。特に、天井近くでの作業が多い照明スタッフは心配されていたようです。

最近のニュースでアスベストが放置されている具体例が次々と紹介され、その野放図な状態に驚くばかりです。

■劇場とアスベストに関するネット上の発言
週刊StagePower掲示板「石綿被害」
BIG FACEの100文字日記「アスベスト」
+.。+いつもの顔で+.。+「アスベスト」
Alternative Note「アスベストの不安。」
LA FAMILLE, ET MOI ももすけの日記「懺悔しなくては」

タテヨコ企画の道案内と地図

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タテヨコ企画が実際の幼稚園(文化教養学園・幼稚園部)を使って上演した『スクスク』を拝見しました。最寄りの地下鉄半蔵門線・新宿線「住吉駅」から徒歩約12分という場所で、多くの観客が初めて行く場所だったと思います。

公式サイトでもナビゲーションのページを特設し、夜はランドマークがほとんどないということで、夜でも識別出来る建物も紹介しています。私が訪れた日(7/7ソワレ)は、途中で道案内のスタッフが2名立っていました。

しかし、やはりわかりにくい。このような未知の場所を案内する方法として、私が感じたことを挙げておきます。イベント公演における会場案内の重要性は、劇場公演とは比べ物になりません。その意味で詳細に指摘したいと思います。

以下、ナビゲーションのページを開きながらお読みください。

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宵々山はAIR-Kで演劇を語ろう

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祇園祭真っ盛りの京都では、7月15日が宵々山になります。関西在住の演劇人の皆さんも楽しみにされていると思いますが、山鉾を見物したあとは西陣に足を伸ばし、AIR-Kで東京からやってきた演出家たちと語らいませんか。

この日、記者発表のためにTOKYOSCAPEの6名の演出家が来阪し、夜はAIR-Kに宿泊します。そのリビングルームで、雑談しようというものです。会費無料、好きなときに来て好きなときに帰る、自由な形式です。時間は20時ごろ~24時ごろだそうです。

TOKYOSCAPEの企画書は私が編集しました。2分冊で計32ページあるのですが、雑談会ではこれを縮小印刷したものを差し上げます。開催1年前のフェスティバルの企画書として参考になると思います。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。

(2005年7月15日追記)

ホスト役を務められる田辺剛氏が詳細を書かれています。

いま注目の演劇人17人

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「REALTOKYO」を運営する特定非営利活動法人リアルシティーズが発行する季刊誌『ARTiT』Spring/Summer 2005号が、特集「オールジャンル 日本のクリエイター180人」を組んでいました。

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松山の旗揚げカンパニー

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朝日新聞大阪本社版6月29日付朝刊(愛媛版)に、松山大学演劇同好会OBを中心とした新しい劇団の旗揚げ記事が載っています。カンパニーの数が限られているとはいえ、旗揚げで大きな記事にしてもらえるというのは、他地域の方にとってはうらやましいですね。東京ではあり得ない、地域ならではのメリットだと思います。

動員面では「5年後には5千人を集めて公演したい」と具体的目標を掲げています。「愛媛には社会や内面世界がテーマの芝居が多く、物語自体の面白さを追求した例は少ないと思う。単純に芝居の面白さを感じてほしい」というコメントと併せ、既存カンパニーにとって刺激的だと思います。若いカンパニーの挑戦はどうなるでしょうか。

※asahi.comはすぐ削除されてしまいますので、お早めにご覧ください。

NODA・MAPは天一ラーメンだ

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乱暴なタイトルで恐縮ですが、私の言いたいことを比喩でまとめるとこうなります。天一ラーメンというのは、京都・白川に本店のある天下一品のことです。いまや全国展開していますので、個性派ラーメンとしてご存知の方も多いと思います。

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内野聖陽氏主演の藤沢周平ドラマ第2弾

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「エースをねらえ!」と共に世の視聴者に内野聖陽氏の存在を知らしめた「蝉しぐれ」。その第2弾とも言うべき藤沢周平原作のNHK金曜時代劇「秘太刀 馬の骨」(21:15~21:58、全6回)の制作開始が発表されました

共演者も小劇場ファンなら見逃せない豪華な顔ぶれ。「くりおね あくえりあむ」「かのこの劇場メモ~半券の余白」とも期待感満載です。

8月26日放送開始です。これは見なくては。

学芸(ドラマトゥルク)はアニメに学べ

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講談社現代新書の新刊『テレビアニメ魂』を読みました。「巨人の星」「アタックNo.1」「ムーミン」「ルパン三世」など、数々の名作アニメを生み出してきた東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント東京ムービー事業本部)で学芸担当だった山崎敬之氏の回想録です。学芸というセクションはわかりにくいかも知れませんが、演劇でも最近話題になってきたドラマトゥルクのことです。日本ではヨーロッパに学ぶ機運が高いようですが、日本には世界に誇れるアニメという文化があるじゃないかと私は思うのですが、いかがでしょう。

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鈴木敏夫プロデューサーのお詫び

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愛知万博で『となりのトトロ』に登場する草壁家が「サツキとメイの家」として再現されていますが、当初導入したローソンのLoppi端末による完全予約制をハガキ抽選に変更したのはご存知だと思います。この経緯をスタジオジブリホームページで鈴木敏夫プロデューサーが詳細に報告しているのは、読まれたでしょうか。

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ク・ナウカに公演してほしい場所

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許可が下りないと思われた数々の文化施設や庭園で公演を重ねてきたク・ナウカシアターカンパニーに挑戦してもらいたい場所が、東京・御殿山の三菱開東閣。芝生の庭園に旧岩崎邸庭園(旧・岩崎邸)、旧古河庭園(旧・古河邸)、清泉女子大学(旧・島津邸)と同じ、ジョサイア・コンドル設計の洋館が映えます。

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