制作者募集の告知をチラシやサイトでよく目にしますが、「これでは応募しないだろう」と感じることが多いです。それはなぜか。募集する側が制作業務に手を焼いていて、誰かに任せたいという空気が伝わってくるからです。
作成者別アーカイブ: 荻野達也
東急ハンズ二題
東急ハンズが2011年開業の新博多駅ビルへの出店意向を明らかにしました。
福岡の方にはうれしいニュースではないかと思います。
核店舗が阪急でB1~8F、ハンズは準核店舗で1~6Fとのことなので、なかなかの規模ではないかと思います。
東急ハンズと言えば、二子玉川店が再開発のため6月末で閉店します。
16日~30日が「ご愛顧感謝セール」とのことですが、これは売り尽くしという意味でしょうか。だとしたら、演劇関係者も注目ですね。
TOKYOSCAPE企画書
TOKYOSCAPEサイトで、フェスティバル企画書のPDF公開が始まりました。
TOKYOSCAPEの企画書は、企画した私が担当しています。ナマ企画書というのは著作権の問題などもあり、fringeでもなかなか公開出来ません。ご興味のある方はこの機会にご覧ください(サイトはフェスティバル終了後にクローズされます)。
下北サンデーズ
小劇場や下北沢を描いたドラマはこれまでもありましたが、テレビ朝日7月改編ドラマ「下北サンデーズ」(木曜21:00)では徹底的に描かれるようです。原作/石田衣良(幻冬舎『papyrus』連載)、演出/堤幸彦、主題歌/藤井フミヤ、主演/上戸彩という豪華組み合わせで、小劇場への関心も高まるではないでしょうか。
下北沢は、いまロケハンなどで盛り上がっているようです。皆さんご存知のいろいろなものが、リアルに登場するみたいですよ。
下北沢南口商店街公式ホームページの日記によると、ほかにも映画とドラマが各1本ロケ中だそうです(ここにある「6月から更に1本」が「下北サンデーズ」)。「サインなどを求める人がほとんどいないことは、街としても非常に有り難いことです」は同感です。
kyo.designworks
特集「京 チラシアートワーク指南」でお馴染みのグラフィックデザイナー・京さんがご自身の作品を収録したサイトを開設されました。
クリックすると裏面が見られるチラシのほか、ウェディング用のペーパークラフト、ロゴタイプ、冊子などが紹介されています。
kyo.designworks
http://www.kyodesignworks.com/
手売り300枚
横浜・相鉄本多劇場でstudio salt『トントコトン』を拝見しました。約130名の客席がほぼ一杯で、これでも空いているほうだと言われました。前売完売の回も多く、7ステですから単純計算で910名、最終的には923名だったそうです。横浜でこれだけ入るカンパニーがあるとは知りませんでした。
制作者がいっぱい
演劇通ならオーストリア・パリ9日間の旅
『週刊朝日』(5月19日号)を見ていたら、カラーグラビアが「第31回木村伊兵衛写真賞受賞 鷹野隆大の“IN MY ROOM” 美しき僕の標本」でした。鷹野隆大って、キャラメルボックスの宣伝写真を撮っているタカノリュウダイ氏じゃないかと思ったら、やっぱりそうでした。
縦の見切れ
私が制作者として最も心掛けていることの一つが、見やすい客席を提供することです。これは文字どおり、見切れを起こさないこと。最近は端の客席から舞台が見えない「横の見切れ」への意識も高まり、小劇場界でも舞台美術が決まるまで売り止めが一般的になりましたが、私がまだまだ意識が低いと思っているのが「縦の見切れ」です。