作成者別アーカイブ: 高崎大志

プロデューサーの苦悩

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カラフル3の大橋プロデューサーが自身のブログ「マカロニノート」で、カラフル3運営の数日間についてふりかえっています。

これをみると、すべてがうまくいっているわけでもないし、苦しい状況の中でさまざまな取捨選択がおこなわれたことが見て取れます。
また精神的にも大きなストレスがあったようで、苦労が忍ばれます。

ここまでの大規模な企画で、赤裸々に運営の状況を公開することには、賛否があるかも知れません。
しかしながら、ここから得られるものはたいへん多く、国内各地域の制作者はぜひ一度ご覧いただきたいと思います。

本年もっとも活躍した地域演劇プロデューサー賞

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演劇博覧会「カラフル3」2nd.Stageを見に愛知に行きました。
国内7地域から全16団体が対バン形式で連続上演するという企画です。
高校演劇との連携をはじめとする付帯企画の数々なども含め小劇場演劇関連の企画としては、国内でも屈指の大型企画に分類されるでしょう。

若干29才の制作者がこのような企画をものにしたことに驚きを感じています。本年もっとも活躍した地域演劇プロデューサー賞というのがあれば、大橋プロデューサーは最有力候補になるでしょう。

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芸文県別採択状況

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芸術文化振興基金(現代舞台芸術創造普及活動)演劇部門の県別の採択数は以下の通りとなっていました。

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漫画「BAKUMAN」

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漫画「BAKUMAN」(原作:大場つぐみ 漫画:小畑健)の1巻2巻をよみました。

二人の中学生がプロの漫画家を目指す、という話なのですが、劇団の旗揚げの時期と重なって読めるような所もありたのしめました。
(漫画の場合は、全国のどこにいても情報格差が少ないという大きな違いがあるのですが)

原作担当と絵担当の関係は劇作家と演出家のようでもあり、漫画の一コマ一コマに対して編集者と密接なやり取りをする部分はうらやましくもありました。

地域で活動する劇作家や演出家には、なにかしら心に触れる部分があるように思います。

演劇博覧会カラフル3とパネルトーク

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演劇博覧会「カラフル3」が5月2日に幕開けを迎えます。
短期間の滞在で多くの芝居を観ることができる。バイヤーとして買い付けができる。ということが見本市の定義になるのだとすれば、その要件を満たした企画は国内では多くないかも知れません。

カラフル3
http://colorful3.jp/

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ネットセミナー都道府県別視聴者数

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3月5日に本ブログに投稿した
DDシアターアフタートーク「地域演劇を活性化するDDシアターの可能性」
が終了いたしました。

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全国どこからでも見られるアフタートーク3/12

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私所属するNPO法人FPAPでは、3月12日(水)の夜9時位から、公演終了後のアフタートークをインターネットを使ってネット中継し、国内どこからでも見られるようにするという企画を行います。

ドラマドクターを活用した公演が、地域での作品クオリティの向上にどのような影響をもたらすことができるのか、ということを中心とした内容になります。
今回の公演では、土田英生氏(MONO)がドラマドクターで、土田さんにアフタートークのパネリストをお願いしております。
地域の演劇のクオリティをいかに上げていくのか、ということに関心のある地域のアートマネージャーや制作者にぜひごらんいただければと思います。

言い忘れましたが、無料です。

申込み、情報詳細は下記バナーをクリック下さい。
DDシアターアフタートーク
「地域演劇を活性化するDDシアターの可能性」
DDシアターアフタートーク

このネット中継は、技術的にそれほど難しいものではありません。ネット中継の簡単なマニュアルを別途公開する用意があります。その際は改めてお知らせしたいと思います。
いろんな地域で、この手法を活用していただければと思います。

※観劇後のトークをアフタートークと呼ぶのはどうかという議論があることは十分承知した上で、なじみがあり直感的にわかりやすい表現を使っております。

「実演芸術家等に関する人材の育成及び活用について」

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現在、文化庁により「実演芸術家等に関する人材の育成及び活用について」への意見募集が行われています。
これは、今後の国政府の文化政策の方針に影響を与えるもので、多くの演劇関係者にぜひ意見を出していただければと思います。

私個人としては、この報告が主に「中央にいて感じられる問題意識」ばかりを論じ、「芸術文化環境の地域間格差の是正」ということに意識が振り向けられていないと考え、批判的な感想を持っているところです。

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地域の演劇人の特集番組

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このfringeブログでも取り上げましたが、「女の平和」に出演された上元千春さん(こふく劇場)の活動を特集した「窓を開けて九州|私、声でつながっている。」が22日(日)午前10時から放送されます。
こういう形で「女の平和」の企画が、社会的な拡がりを持ったということができるかもしれません。

放送は九州6局(MRT宮崎放送、NBC長崎放送、OBS大分放送、RKK熊本放送、MBC南日本放送、RKB毎日放送)に限られます。
私はあまりテレビを見ないので、他にないわけではないと思いますが、たいへん珍しいことだと思います。

私は、地域の放送局は、地域の文化を取り上げるべきだと思っていて、こういう企画を組んでくれたことには感謝したいです。

演劇・時空の旅シリーズ 公式ブログ
http://jikunotabi.exblog.jp/