作成者別アーカイブ: 高崎大志

C.T.T.ヴィジョンミーティング(岡山)

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C.T.T.ヴィジョンミーティングにいってきました。
京都、名古屋、広島、大阪の各事務局に加え札幌、金沢、松山、高知、北九州、福岡の各都市から集まった人たちのミーティングが行われました。

10年を超えて活動を継続してきたC.T.T.が、名古屋や広島といった政令指定都市だけではなく、人口約70万人の岡山でどういう成果を生んでいくのか、期待しながら見守りたいところです。

C.T.T.セレクション イン 岡山+C.T.T.ヴィジョンミーティング
http://cttkyoto.jugem.jp/?eid=54

「試演会」の試み、広がる
http://fringe.jp/blog/archives/2007/02/27152720.html

助成金情報(1)

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ここでは助成金や、その情報について、考えてみたいと思います。
助成金には全国の団体を対象としたものと、その地域の団体が対象となる地域要件があるものとにわけて考えてみたいと思います。

まずは地域向けの助成金について。

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支援者(団体)の厚みの違い4

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今回はマスコミ等について考えてみたいと思います。

マスコミが小劇場演劇の支援者(団体)と呼べるかどうかは、議論があるかも知れません。公演をより多くの人に伝える機能を有していることには間違いが無く、この機能という点で、地域間の格差を考えてみたいとおもいます。

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劇団向けセミナーをネット中継

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3月20日に福岡で、地域の小劇場系劇団でのロングラン公演の可能性を探るセミナーをおこないます。
このセミナー、yahooメッセンジャーを利用して、セミナーの模様を日本のどこからでも視聴できるようにします。

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アートマネジメント人材の育成への意見

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先日のブログで書きました、文化審議会文化政策部会『「アートマネジメント人材等の育成及び活用について」審議経過報告』に関する意見募集ですが、こちらへの意見を、本日メールにて提出いたしました。

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アートマネジメント人材の育成(審議経過報告)

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「アートマネジメント人材等の育成及び活用について」の審議経過報告(平成20年2月1日文化審議会文化政策部会)が公開されており、その内容への意見が募集されています。
17ページほどで、分量も多くないので、ぜひ現場の意見をだしてもらえればなあと思います。

ざっとした感想としては
・経過について意見を募るという姿勢はすばらしい
・スマートな内容にまとまっていて、関係者の英知・労力に敬意を払いたい

というところです。

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支援者(団体)の厚みの違い3

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今回は劇評家について考えてみたいと思います。

劇評家の重要性については、多くの議論がありますが、その有用性については掘り下げて語るまでもないでしょう。さらにいくつかの演劇に関する懸賞の制度と、劇評家に観てもらうことの相関性などもあり、マクロ的にみて、その地域に劇評家がいることは、その地域の舞台芸術シーンにとって有益なものとできるかとおもいます。

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支援者(団体)の厚みの違い2

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福岡には地域の表現団体に積極的な支援をしているといえる劇場は残念ながらありません。西鉄ホール(キャパ400)とぽんプラザホール(キャパ108)がかろうじて、それに近いです。
しかし西鉄ホールでは地域の劇団が公演する機会は数えるほどしかありませんし劇場としてワークショップ等の取組をしているわけでもありません
ぽんプラザホールも各種の支援があるように見えますが、基本的には貸し館で、劇場として積極的に公演団体へのフォローがあるわけではありません。各種の事業は劇場としての機能というより、指定管理者であるFPAPの自主事業という側面が強いカンジです。
(ここ、FPAPの努力不足の面もあります。)

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ツアーと助成金

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先日、1月27日fringeの主催による公開ミーティング「地域を越える制作者」を終えたところですが、時をほぼ同じくして「舞台芸術の魅力発見事業」の助成金の募集が行われています。

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飛ぶ劇場のアゴラ公演

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明日31日から、飛ぶ劇場がこまばアゴラ劇場で公演する。

飛ぶ劇場を、地域劇団としてもっとも成功した劇団の一つだと捉えていて、その東京公演の成果はいつも気になっている。
(福岡のギンギラ太陽’sも地域劇団としてもっとも成功した劇団の一つだろう)

同団体が表現の面で特に苦心しているように見えるのは、北九州の観客の多くにも受け入れられながら、先端の公演を望む東京のコアな観客層を満足させる作品づくりをおこなうという点である。これは地域から東京公演をしている多くのカンパニーが抱えるテーマだろう。

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