東京の西、調布市仙川町に来年2月OPENするホールがあります。
その「音楽・芝居小屋のあるまちづくり」事業の芸術監督に、「うずめ劇場」のペーター・ゲスナー氏が就任してます。
保育園、集会施設、ホールを併設した施設で、ホールは平土間式のキャパ100~200席程度の「小劇場」。
駅からも遠くなく、最寄りの京王線仙川駅は新宿から約20分。
ペーターは今年の春には居を調布市に移しており、追って制作兼女優の松尾容子も引っ越し、北九州市八幡東区にあった「うずめ事務所(兼倉庫兼稽古場)」は8月一杯で引き払われました。
うずめサイトの劇団員によるblog(松尾容子の「風姿草伝」)に「当面、東京出張所になります。拠点は、やっぱり北九州なのでね。」とあるように、ペーター氏としても「うずめは北九州の劇団」という思いを持っているそうです。
昨年10周年を迎えた「うずめ劇場」、劇団としての新たな動きの報を楽しみにしています。
新しいホールと言えば池袋東口の豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」が明日9月10日OPENですね。約300席。
キャパに対して間口6間は、ややこぶりな感じでしょうか。
自主事業として、上演作品のテーマに沿ったワークショップも企画されているようですね。
このワークショップの制作は、あうるすぽっとのアートマネジメント研修生が担当しているとのことで、その意味でも注目して行きたい感じです。