K2とサクラクレパスのコラボレーションで6月から発売された「地方色クレパス・シリーズ『色彩紀行』」は、絵心のない人でさえ衝動買いしそうになる商品です。
各地域を描くにふさわしい特色クレパス6本と、イラストレーター・黒田征太郎氏の絵、コピーライター・日暮真三氏の文章によるミニブックの箱詰めで定価450円(税込)。例えば「長崎ハイカラ」はこんな感じ。色名がすごいので、全都市見てください。京都や奈良がないのは、色彩のバランスが偏るからでしょうか。
通販では全国12都市セットもあります。各地の文具店では地域限定発売になるそうですが、昨日行ったロフト池袋店では全バージョン揃っていました。同店はスケッチブックと一緒に特設コーナーを設置。これをセンスと言うのです。
クレパスという、なかなか手に取ることのない商品でさえ、こうやって新しい付加価値を創出することが出来るのです。演劇ならもっと簡単なはず。
「小津」も「名古屋弁で赤は何と?」も見事でしたが
「北方領土島影の黒」は思い切りましたね。