この記事は2004年7月に掲載されたものです。
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青山ブックセンター倒産

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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昨日は青山ブックセンター倒産のニュースで、皆さん衝撃を受けているようです。東京以外の人には実感を伴わないと思うので地元のものに例えると、大阪なら心斎橋アセンス、名古屋ならヴィレッジヴァンガードが全部なくなるようなイメージでしょう。出版業界紙『新文化』サイトに撤収風景の写真が載っていますが、これは切ないですねえ……。

深夜の駆け込み寺、アート系の品揃えならここと言われた大型書店がなくなったわけで、精神の拠りどころを失った感じかも知れません。世の中に磐石なものなどない、揺れ動く中で生きていかなければならないことを、改めて認識する出来事でした。

私がよく行ったのは本店。青山円形劇場のマチネ終わりには必ず立ち寄ったものでした。


青山ブックセンター倒産」への1件のフィードバック

  1. 高野しのぶ

    私もショックでした。
    自分が自然と本をネットで購入するようになっていたことに、全く自覚がなかったのだなぁと思いました。
    私は行っていたのは六本木店でした。
    六本木のことをよく知らなかったので駆け込み寺的にお世話になっていました。

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