谷瀬さんが書かれていたオビー賞受賞作品『ヴァギナ・モノローグ』、東京で日本初公演されます(6/23~7/3、シアターVアカサカ)。朗読劇としてのタイトルは『ザ・ヴァジャイナ・モノローグス』なんですね。
ロンドンに拠点を置くフィリピン人の演劇グループ「ニュー・ヴォイス・カンパニー」と特定非営利活動法人ピース・チューンの製作です。
この記事は2004年5月に掲載されたものです。
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谷瀬さんが書かれていたオビー賞受賞作品『ヴァギナ・モノローグ』、東京で日本初公演されます(6/23~7/3、シアターVアカサカ)。朗読劇としてのタイトルは『ザ・ヴァジャイナ・モノローグス』なんですね。
ロンドンに拠点を置くフィリピン人の演劇グループ「ニュー・ヴォイス・カンパニー」と特定非営利活動法人ピース・チューンの製作です。
なんと!情報ありがたい。
日本語訳で、なんですね、よし。
先日の小倉のイベントでも「ヴァジャイナちゃん」という
カワイイ形のパペットを使って女性用コンドームの装着方法指南なぞを
MCフクシマがやってました。とても良かったですよ。
ニュー・ヴォイス・カンパニーの PRESS RELEASE
ザ・ヴァジャイナ・モノローグスはその名のとおり、女性が体の秘密の部分について話したインタビューをもとにした数々のストーリーである。著者イヴ・エンスラーは、このような題材を持ち上げることにより、多様な人生経験についても顕にされることを素晴らしく示している。エンスラーは、インテリジェンス、インテグリティと比較を駆使して、現在世界でベストで、かつ最もモラル的にシリアスなショーの一つを創り出し、このショーは世界35ヶ国語以上に翻訳されている。
ザ・ヴァジャイナ・モノローグスでは、イヴ・エンスラーは性欲的、挑発的、辛辣、勇敢、そしてオリジナリティに豊かで非常に人間的なストーリーのコーラスにボイスを与えた。多様な女性のグループとのインタビューをもとにしたこの劇は、ヴァギナに隠されたユーモア、パワー、痛み、知恵、怒り、神秘やエキサイトメントを堂々と探索する。ザ・ヴァジャイナ・モノローグスを見ると、男女に関わらず誰でも世界観が変わることであろう。
イヴ・エンスラーは、体の部分についてのモノローグで旋風を巻き起こした。性革命後30年も経った今でも、まだ人々が声に出して呼ぶのを恥ずかしがっている陰部。ザ・ヴァジャイナ・モノローグスでは、大笑いと感動が交互に起きる。ボスニアのレイプの犠牲者、出産や性的虐待などのシリアスなモノローグも重要であるが、ショーの真の強みはユーモアである。セックス、不義、結婚、性的虐待、レイプ、初めてのレズ体験、出産、女性の夢、オーガズムなど、ドラマとコメディを巧みに組み合わせている。この劇の言葉は率直でオープン、そしてそのストーリーはビビッドでダイレクトである。この双方とも、実在のキャラクターや見覚えのある経験などに基づいている。
ジェーン・フォンダ、グレン・クロース、オプラ・ウィンフリー、スーザン・サランドン、ロージー・ペレス、クレア・デーンズ、ケイト・ウィンスレットなどがこの劇に出演したり、「VDAY」特別公演で抜粋を演じている。
イヴ・エンスラーは、劇作家、詩人、活動家、シナリオライターとして賞に輝いた著者である。ザ・ヴァジャイナ・モノローグスは、1997年度Obie賞に輝き、Drama DeskとHelen Hayes賞候補に挙げられた。イヴ・エンスラーはまた、1999年度グッゲインハイム・フェローシップ・アウォード(劇作)、ベリラ・カー・アウォード・フォー・プレイライティング、2000年度コメディ・アーツ・フェスティバルのジューリー・アウォード・フォー・シアターを受賞。
フィリピンのプログレッシブ・シアター・カンパニー「ニュー・ボイス・カンパニー」は、フィリピン、香港及びシンガポールでザ・ヴァジャイナ・モノローグスを初上演し、評論家から絶賛を受け、チケットの売れ行きも大成功であった。
ニュー・ヴォイス・カンパニーの「ザ・ヴァジャイナ・モノローグス」は、イヴ・エンスラーおよび16th St. Productions New Yorkの特別ライセンスのもとで制作。
The Vagina Monologues「ザ・ヴァジャイナ・モノローグス」
The Vagina Monologues「ザ・ヴァジャイナ・モノローグス」日本公演
ヴァジャイナモノローグスの日本公演があるのは知っていたが、
ををを、ナント明日(6月23日)開演だよ†。この作品は、モノローグというだけあって、お芝居というより一人語りのオムニバス形式…