この記事は2004年4月に掲載されたものです。
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熊本で毎回プレイガイド完売

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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今月、熊本を代表する劇団きららに、福岡のギンギラ太陽’sから大塚ムネト氏が客演しました。熊本・福岡どちらの会場も満員だったようですが、きららサイトにはこんな説明が。

熊本では、毎回、プレイガイドのチケットは完売。
「義理買いのない劇団」がうりです。

きららの動員数は、会場や記事などから推測するに約500名のようです。ということは、手売りがあるとしても、数百枚はプレイガイドで売れるということですね。これは評価されるべき数字だと思います。東京や大阪のベテランカンパニーでも、見習わなければならないところが多いのでは。

公演の模様を報じた熊本日日新聞のコラム「新生面」は、観客の「三分の二が二十歳代だった」と伝え、熊本の小劇場不足を指摘しています。

ところで、チラシ裏面にある大塚氏の紹介文にはこんなコピーが。

九州では稀有な「魅力的な30代の男性演じ手」、お見逃しなく!

30代男優って、九州では貴重なのでしょうか。