この記事は2005年8月に掲載されたものです。
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渋谷センター街茶髪の茶

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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K2とサクラクレパスのコラボレーションで6月から発売された「地方色クレパス・シリーズ『色彩紀行』」は、絵心のない人でさえ衝動買いしそうになる商品です。

各地域を描くにふさわしい特色クレパス6本と、イラストレーター・黒田征太郎氏の絵、コピーライター・日暮真三氏の文章によるミニブックの箱詰めで定価450円(税込)。例えば「長崎ハイカラ」はこんな感じ。色名がすごいので、全都市見てください。京都や奈良がないのは、色彩のバランスが偏るからでしょうか。

通販では全国12都市セットもあります。各地の文具店では地域限定発売になるそうですが、昨日行ったロフト池袋店では全バージョン揃っていました。同店はスケッチブックと一緒に特設コーナーを設置。これをセンスと言うのです。

クレパスという、なかなか手に取ることのない商品でさえ、こうやって新しい付加価値を創出することが出来るのです。演劇ならもっと簡単なはず。


渋谷センター街茶髪の茶」への1件のフィードバック

  1. たにせみき

    「小津」も「名古屋弁で赤は何と?」も見事でしたが
    「北方領土島影の黒」は思い切りましたね。

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