カテゴリー別アーカイブ: さくてき博多一本締め

福岡の若手劇団の素晴らしい作品が、今週末東京で上演されます。2/13,14王子小劇場。

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 fringeブログでこういうことを書いていいものかどうなのか迷いましたが、もしかしたら、ちょっとすごい作品なのではないかと思い、ブログを書いています。

 2/13,14に、東京の王子小劇場で演劇ユニットそめごころというカンパニーが公演を行います。
 このカンパニーは旗揚げ3年目、平均年齢が23歳のカンパニーです。
 脚本の石田聖也はせんだい短編戯曲賞の最終選考に残り、俳優の田島宏人は2年前に名古屋学生演劇祭にて俳優賞を受賞するなど、福岡で注目を集めています。

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商業劇場 博多座「めんたいぴりり」を見て感じたこと

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 テレビドラマ「めんたいぴりり」(原作:川原健)が舞台化された作品を福岡の商業劇場博多座でみてきました。

「めんたいぴりり」は実存する明太子製造・販売会社の創業者夫妻が、戦争を乗り越え、明太子を誕生させるまでの奮闘を描いた物語。2013年8月に福岡 ローカルで放送されたドラマは好評を博し、フジテレビ系列14局と韓国・釜山のKNNでも放送されたほか、第30回ATP賞、第51回ギャラクシー賞でそ れぞれ奨励賞を受賞、2014年8月にはDVDが発売されるなど、広く愛される作品となった。
http://natalie.mu/owarai/news/138786 より

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芸術文化振興基金 7年間の都道府県別採択状況をみて

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平成27年度の芸術文化振興基金の採択内定状況が公開されましたね。
http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/about/results.html

このうち、現代舞台芸術創造普及活動(演劇部門)の採択を東京・非東京にわけてグラフ化したものが、以下の表です。
棒グラフは内定額の総額 青線は非東京の件数ベースでの比率 ピンクは金額ベースでの比率です。

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地域でのロングラン|福岡で3劇団が3ヶ月続けて小劇場ロングラン公演 

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 福岡で3つの劇団が10月、11月、12月と3ヶ月続けて小劇場ロングラン公演を行っています。

 その3つの劇団は、それぞれ旗揚げから、5年目、10年目、15年目となっていて、若手・中堅・ベテランの劇団によるロングラン公演です。

 東京では小劇場のロングラン公演は、日常的に行われていますが、東京以外の地域では珍しいと言っていいでしょう。

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今さら聞けない、芸術文化振興基金の助成金について

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 国内最大の助成制度である芸術文化振興基金の募集案内が公開されました。
http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/bosyuu_0.html

 ジャンルやレベルによる区分けがあり、慣れてないと何がなんだかわからないでしょう。

 そこで、大雑把に言いますと以下のように理解されるといいんじゃないでしょうか。

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6月の「劇作家大会」「佐藤佐吉演劇祭2014+」は地域の若いカンパニーの制作者もアンテナを伸ばしておく企画

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 地域の若いカンパニーの制作者は、6月の両企画に向けて、ひとつだけ仕事をしなければならないのではないかと思います。

 それは、
・9年ぶりとなる「劇作家大会」(兵庫県)
・初となる同時多発型の「佐藤佐吉演劇祭2014+」(東京)

 このうちのどちらか一つに、カンパニーの劇作家/演出家を送り込むべきだということです。

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あいちトリエンナーレ|中日新聞の座談会を高く評価するとともに、同新聞に反論も同等レベルの扱いで載せるべき

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 愛知県で行われた総合芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」。中日新聞による記者座談会と銘打たれた記事がネット上で波紋を広げています。

 芸術祭や演劇祭を紹介するような新聞記事はよく見ます。
 ひとつの公演や催事という「木(作品)」への批評・感想というものもよくありますが、それと同じように総合芸術祭という「森(企画)」を捉えての批評・感想も重要だと思います。けれども、これまでの地域の批評シーンでは、そういった総合芸術祭企画という「森(企画)」への批評は殆ど行われてなかったのではないでしょうか。

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「劇場法の指針(案)」パブコメへの回答|地域間格差の国政府の責務に前進が見られない

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「劇場、音楽堂等の事業の活性化のための取組に関する指針(案)」のパブコメへの回答として、「劇場,音楽堂等の事業の活性化のための取組に関する指針案に関する意見募集の結果について」 が先日文化庁サイトで公開されていました。

多くの意見提出に、回答している担当部局の労に頭がさがる思いです。

私の方からは、地域間格差の緩和に関するところに意見を提出しており、そのうちの一つには回答がありました。

私からは以下のように意見を出しておりました

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大都市から離れた人口3万人の市町村で劇団活動は可能なのか

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本土でもっとも南の県である鹿児島県の北部に伊佐市という人口約3万人の市があります。周辺の都市からもはなれており、人口約60万人の鹿児島市まで車で1時間30分程度を要します。
伊佐市といえば焼酎が有名です。伊佐錦・伊佐美・伊佐大泉という焼酎の銘柄にピンと来る方がいらっしゃるかもしれません。

先日(4/13)この伊佐市に拠点を置いて活動する「演劇集団非常口」の公演に行ってきました。福岡からだと九州新幹線から路線バスに乗り継いで約2時間。2時間というとそんなに遠い印象はありませんが、そのバスは1日4本です。バスの時間にあわせての移動です。
市街から少し離れた運動公園と同じ敷地に伊佐市文化会館があります。1300席の大ホールの舞台上につくられた特設劇場が、今回の公演「四畳半の翅音」の会場です。

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