最近いちばん心を打たれた文章はこれです。劇場ブログのほか、die pratze公式サイトにも掲載されています。
ここに書かれていることは、民間劇場に関わる方なら誰もが感じていることだと思いますが、公共ホールを批判することは、最終的には出入りするカンパニーやスタッフの批判にもつながりますので、なかなか声高に言えない背景があります。それをここまではっきり書くのは勇気がいると思いますし、制作者も「劇場費が安いという理由だけで公共ホールを使っていいのか」と自問自答を迫られている気がします。
最近いちばん心を打たれた文章はこれです。劇場ブログのほか、die pratze公式サイトにも掲載されています。
ここに書かれていることは、民間劇場に関わる方なら誰もが感じていることだと思いますが、公共ホールを批判することは、最終的には出入りするカンパニーやスタッフの批判にもつながりますので、なかなか声高に言えない背景があります。それをここまではっきり書くのは勇気がいると思いますし、制作者も「劇場費が安いという理由だけで公共ホールを使っていいのか」と自問自答を迫られている気がします。
asahi.com「どらく」に蜷川幸雄氏のスペシャルインタビューが掲載されています。「世界を目指そうぜ」「早くやんないと俺死んじゃうよ」が2大口説き文句だとか。
インタビュアーはノンフィクション作家の神山典士氏です。演劇関係では毎日新聞日曜版に連載された『生きること演じること』、キャラメルボックスの20年をまとめた『キャラメル・ばらーど』で知られています。
以前から感じていたことですが、演劇関係者のアーツマネジメント系セミナーへの参加率は、他ジャンルに比べて低くないでしょうか。
関西で端的な例が続いたので挙げますが、京都芸術センター「京都ダンスプロダクション」制作セミナーを受講したAflo13の斎藤努氏は、「関西の舞台制作の方がまったくいない事にびっくり!」と驚かれていましたし、大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策専攻都市共生社会研究分野シンポジウム「指定管理者制度とNPO」では、福岡で劇場と稽古場施設の指定管理者になっているNPO法人FPAPが無料で内実を公開するというのに、斎藤氏や劇団衛星の植村純子氏など数人しか参加しなかったようです。
大阪・精華小劇場の丸井重樹氏が、個人ブログで折り込みのマナーを嘆いています。ご存知のとおり、大阪は一斉作業による関西方式ですが、これは参加者間の協力があって初めて成り立つもので、きれいに揃った美しいチラシ束をつくることは当然の共通認識です。そこで指示どおりの作業が出来なければ、それはもうチラシを折り込む資格がないことになります。
3月10日の「制作者のための宣伝美術ワークショップ」を受講された王子小劇場スタッフの松本謙一郎氏が、「王子小劇場ブログ」に感想を書かれています。「真似して出来るものではない」との評価は光栄です。
fringeで過去にグッドアイデアとしてご紹介した受付グッズが、なかなか広まっていきません。[雑学]で2002年4月19日に取り上げた「受付を変えるボール紙」です。
創刊時に[トピック]でご紹介したフリーペーパー『shimokita style』が、ネット上で読めます。「×月の下北沢全スケジュール」と題した網羅型イベント情報は、かつての『ぴあ』『シティロード』を彷彿させます。
[ナレッジ]の「制作者の見識を深める関連コンテンツへのリンク集」にも追加しましたが、劇団衛星の高橋良明氏によるインタビューサイト「頭を下げれば大丈夫」はなかなか面白いです。