ヴィレッジヴァンガードの手書きPOPについては以前書きましたが、私の近所の書店で、手書きPOPに加えて雑誌を店先にひもでぶらさげているところがあります。なかなかない光景だと思いますので、画像でご紹介します。
「圧縮陳列」の書店版でしょうか。確かに迫力はありますが……。
ヴィレッジヴァンガードの手書きPOPについては以前書きましたが、私の近所の書店で、手書きPOPに加えて雑誌を店先にひもでぶらさげているところがあります。なかなかない光景だと思いますので、画像でご紹介します。
「圧縮陳列」の書店版でしょうか。確かに迫力はありますが……。
「王子小劇場ブログ」でも書かれていますが、岐阜県の可児市文化創造センター前館長の桑谷哲男氏のエッセイ「館長は語る」は必読の内容です。[ナレッジ]の「制作者の見識を深める関連コンテンツへのリンク集」にも追加しました。館長が変わったからといってすぐ削除されることはないとは思いますが、早めに全編目を通してください。劇場の必要性を語る下りは、平田オリザ氏の「芸術の公共性」論に勝るとも劣らないんじゃないかな。
短期間に東京公演を重ね、首都圏での知名度も上がってきた札幌のSKグループ。団長・すがの公氏は「食べのみ屋SUWA!!」という居酒屋を経営されているそうですが、サイトをよく見てください。「▲毎週火・水は2時間食べ飲み放題2000円▲」とあります。飲み放題だけでなく、食べ放題もですよ。マジですか。
劇評サイト「wonderland」主宰の北嶋孝氏が、TOKYO MXテレビの情報生番組「TOKYOモーニングサプリ」(月~金曜7:00~8:30)に、4月から解説委員として出演されています。番組自体が大幅リニューアルして、3月までとは全く違う内容です。
ゴールデンウィーク真っただ中ですが、来年2008年の5月6日(火)が休日になっていないカレンダーや手帳があるようです。08年は5月4日(日)がみどりの日と重なり、次の5月5日(月)は元々こどもの日なので、玉突きで5月6日が火曜でも休みになるのです。
fringeでは「制作者のためのブックガイド」を新設しました。これまでご紹介してきた新刊や購入可能なオススメ本に加え、Amazonマーケットプレイスで購入可能な絶版本も掲載しています。随時更新します。
もちろんここから本を買ってほしいという気持ちもありますが、それ以前に制作者としてこれらの本に目を通しておいてほしいのです。読者の中には、fringeを無償で情報が入手出来る便利なサイトと思っている方もいるかも知れませんが、私は『現代演劇のフィールドワーク―芸術生産の文化社会学』に書かれていることをfringeに書こうとは思いません。むしろ、『現代演劇のフィールドワーク』を読んでいる前提で話を進めます。制作者なら必読の書ですし、自分にきちんと投資する人が報われるようなサイトでありたいと思っています。値段はやや張りますが、それだけの価値があります。この本を読んだ制作者たちが質問掲示板で議論する――そんなサイトが理想だと思っています。
2005年に発行されたキャラメルボックス・加藤昌史プロデューサーの『拍手という花束のために』が、ビジネス系のメールマガジンで紹介され、一時的にベストセラーにランキングされたそうです。
この本は版元であるロゼッタストーンのサイトでバックナンバーが読める「嫌われ者のすすめ」をまとめたものと思われがちですが、それは全体の4割程度で、あとは書き下ろしと対談・インタビューで構成されています。書き下ろし部分には券種別動員内訳、グッズ別売上高、劇団員年齢別収入例などの初公開資料もあり、制作者なら興味津々のはず。
青年団の松田弘子氏が公開日記で過去2回、「ポストパフォーマンストーク」を「ポストパフォーマンス」と略す人がいるくらいなら「アフタートーク」でもいいという趣旨のことを書かれています(2006/9/28付、2007/2/12付)。確かにそのとおりで、「ポストパフォーマンストーク」を使うからには略してはいけないと思います。
能の世界を身近に感じさせるニュースが2本続きました。
まずは、東京郊外の遊園地・よみうりランドで5月12日~13日に観世流の薪能が行なわれます。園内にある多宝塔が改修された記念ということですが、読売新聞東京本社版4月16日付夕刊によると、開演前にシテ方自ら解説をするそうで、遊園地での開催と併せてめずらしいとしています。