トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクトにて、アートマネージャーの研修環境の改善案を提案しておりました。これは首都圏で行われるアートマネジメント系のセミナーなどをネット中継で、地域で受講できるようにするというものです。
7/12(土)にトヨタ東京本社ビルでおこなわれたプレゼンテーションの結果、私どもFPAPの提案に助成をいただくことがきまり、かねてから訴えていた芸術文化環境の地域間格差の緩和に貢献できることを喜んでいます。
とはいえ、これはたいへん小さな一歩に過ぎません。
審査員の審査講評の中で芸術文化環境の地域間格差の問題に触れていただいたことも一つの成果だろうと思います。この中で、やはり芸術文化環境の地域間格差緩和への道のりがたいへん険しいこともあらためて認識しました。
私の人生の余命を投じたとして、どこまでの事がやれるのか、愕然とした思いを味わったというのも一つの事実です。
一歩一歩確実に前進していけたらと思います。
国内の有識者のご支援を切に願う次第です。