「ほぼ日刊イトイ新聞」に“今年『ナイン』は大当たりする!去年は知らなかったくせに、応援します。”という、tpt『nine THE MUSICAL』を応援するサイトができており、頻繁に情報が更新されています(以下、「ほぼ日『nine』応援サイト」)。
すでに開幕・上演中の大阪公演の感想などもどんどんアップされて、舞台写真も解説文も充実しており、これなら誰でも観に行きたくなるんじゃないかな~って思います。また、大阪・東京公演ともに「ほぼ日」枠として確保されたチケットが申し込めるようになっているのもすごく親切ですよね。
私は去年の日本版初演を拝見して、このキャストでこのクオリティーなのに空席が目立つことをとても悲しく思っていたのですが、【プロローグ】にもちゃんとそのことが書かれています。「ほぼ日」が『nine』を応援するきっかけになったのは、広報担当のキウチさんという方の熱意のあるメールなんですね。
私がこの「ほぼ日『nine』応援サイト」を知ったのは、tptの本拠地であるベニサン・ピットで上演中の『A Number』を観に行った時です。『A Number』が特殊な舞台装置だったことも関係しているのか、今後のtpt公演をPRするサロンのような部屋ができており、このサイトをプリントアウトして、壁にいっぱい貼り付けてあったのです。
「ほぼ日『nine』応援サイト」からは「公演情報はtptのホームページをごらんください」と書いてあってtptにリンクが貼ってあります。だけど、tptのサイトには「ほぼ日」へのリンクが貼ってありませんね。ウェブマガジン “S-WOMAN” Entertainment NowがLinkされているぐらいなのに、ここまで大規模に宣伝している「ほぼ日」を貼っていないのは不思議です。(シアターBRAVA!にはバナーが貼ってありました)。
『A Number』のロビーでチケットを販売したらけっこう売れるんじゃないかなー。その場で買うのが無理でも、お客様が「観に行こう!」と強く思ったりするんじゃないかしら。私はtptのお芝居が大好きで、できる限り欠かさず観るようにしています。だから宣伝ももっともっとがんばってもらいたいなと思います。