発行が遅れていた米屋尚子著『演劇は仕事になるのか?─演劇の経済的側面とその未来』(彩流社)が、いよいよ10月21日に出るようだ。
当然ながら、本書で注目すべきは第5章「未来への選択肢、演劇の可能性」だろう。芸団協の責任者として、劇場法(仮称)の提起を背景にどんなビジョンを掲げてくれるのか、ぜひ目を通したい。第4章「隣の芝生、自分の庭」の「アマチュア文化の再評価」も、任意団体が多い小劇場関係者にとって気になる項目だ。ぜひ予約をオススメしたい。
演劇は仕事になるのか?: 演劇の経済的側面とその未来
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米屋 尚子
彩流社
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