9月13日、鳥の演劇祭にいってきました。
オープニングパーティには、演劇祭の関係者はもとより、地域からのボランティアの方や、鳥取市長、鳥取県知事まで出席されていましたが、決して堅苦しいものではなく地域あげての演劇祭という雰囲気を体現したようなパーティでした。
演劇祭の会場となった鳥の劇場は、鳥取市からも30分ほどかかります。決して交通の便の良いところではありませんが、観客でにぎわっている演劇祭となっていました。
鳥取市の人口は20万人、鳥取県の人口は60万人。
人口規模的に見れば、決して観客が多いとはいえない地域で、これだけの演劇祭が成立するということは、他の地域を大いに勇気づけるものでしょう。
演劇祭を1日覗いただけで確かなことは言えませんが、地域で行う演劇祭のひとつのあり方として、他地域の演劇関係者はぜひ視野に入れてもらえればと思います。
鳥の演劇祭は今週末まで。今年が難しければ、ぜひ来年にでも。