学生中心で発行している季刊フリーCDマガジン『cinra-magazine』7号(10月20日発行)を見ました。演劇のコンテンツがきちんと載るのは、創刊以来初めてだと思います。
コンテンツはインタビュー、劇団紹介、特集から構成されています。小池博史氏と松島誠氏(パパ・タラフマラ)、本谷有希子氏(劇団、本谷有希子)、大塚ムネト氏(ギンギラ太陽’s)がインタビューに登場。小池氏はQuickTimeムービーも収録されています。編集部には福岡の非・売れ線系ビーナスに参加している多摩美の木元太郎氏がいて、大塚氏のインタビュアーを担当しています。
劇団紹介は学生劇団出身の若手3カンパニー。多摩美出身の小指値、日大芸術学部演劇学科出身の箱庭円舞曲と劇団バームクーヘンで、小指値は多摩美教授でもある鈴木志郎康氏(来春で定年退職だそうです)が命名、劇団バームクーヘンは第2回仙台劇のまち戯曲賞大賞を受賞した柴幸男氏が所属しています。
特集は「カッコイイ紙」と題した2004~05年のチラシ。25作品を収録し、チラシに対するレビューとコメントが付いています。演劇に興味がない人へチラシを渡して反応を見る企画記事「それ何の映画ですか?」も掲載。これは連載になるようです。
劇場では東京・福岡の数館で配布していますが、Web上で全く同じ内容が見られます。
fringeで紹介して頂きました。
次号(1月20日発行号)に向けて早くも動き出したシンラマガジン。
fringeのブログで紹介して頂きました。
fringe blog 『cinra-magazine』
シンラに参加してからまだ半年も経っていませんが、数多くの出会いがあります。
その…