舞台芸術も積極的に紹介している『ステージ&ライティングの現場』volume02が8月26日に出ました。昨年12月に出た創刊号は[トピック]で紹介しました。今回はブルーマングループ、阿佐ヶ谷スパイダース『失われた時間を求めて』などを取り上げています。
売り上げランキング: 14199
舞台芸術も積極的に紹介している『ステージ&ライティングの現場』volume02が8月26日に出ました。昨年12月に出た創刊号は[トピック]で紹介しました。今回はブルーマングループ、阿佐ヶ谷スパイダース『失われた時間を求めて』などを取り上げています。
北村想さんが、新国立劇場の芸術監督人事問題を契機として、日本劇作家協会を退会するというブログを書かれていた。
「一応、いっとくけど」
http://soh-hi.air-nifty.com/populism/2008/08/post_691b.html
fringeトピック「北村想氏が新国立劇場芸術監督人事に声明発表した日本劇作家協会退会を表明(2008/8/27)」
http://fringe.jp/topics/2008/08/271.html
客層の質、という点で考えてみたいと思います。
なにをもって良質の客層とするのかという問題がありますが、ここでは観劇に強い関心を持ち、数多くの観劇をして、表現者のモチベーションを高めるようなアンケートを書かれると仮に定義しておきます。
私は、この問題について量が質を決定すると考えている部分があり、この考えでいくと、優れた客層も劣悪な客層も、東京に多いということになります。と同時に平均値もかわらないということになります。
この点でいうと、地域による差はないということになります。
芸術文化環境の地域間格差について、今回は「観客層の質と量」ということで考えてみたいと思います。
首都圏と福岡圏で比較してみますと、これはとくに考察するまでもなく、質も量も圧倒的に首都圏が優れているということに反論はないでしょう。
これはなんといっても、まず第1に人口がものをいいます。
多くの観客がブログで劇評(感想と言われる方が多いようですが)を記すようになった現在、その影響度は無視出来ない存在になっています。特に多数の作品をご覧になっている小劇場フリークの方のブログは注目度も高く、クチコミ形成の大きな要因になっていると言えるでしょう。
個人ブログですから、本来なにをどのように書こうと自由ですが、小劇場を愛する方なら、その根底には「観劇人口を増やしたい」「演劇の間口を広げたい」という思いが必ずあると信じています。その前提でお願いしたいのですが、つまらない作品、時間をロスしたと思える作品に出会ったとき、もっと厳しい書き方にしていただけないでしょうか。率直に言って、表現がやさしすぎる方が多すぎるのではないでしょうか。
NPO法人FPAPが「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」の助成先に選ばれて、本当によかったと思います。これはFPAPだけの出来事ではなく、演劇界全体がFPAPに御礼を言ってもいいんじゃないかと感じています。
芸術文化環境の地域間格差をテーマにブログを書いておりますが、ようやく全体の半分の項目について書き終えたところです。
ここで、ちょっと、捕捉で、私の基本的な立場を整理しようと思っています。
私も、国内のハード面・助成金面で芸術文化環境がフラットになればいいと思っているわけではありません。それは国際競争というものがあるからです。
東京という地域には、世界水準の作品をつくり、その成果を世界に問う。という使命があると考えています。なので東京が他の国内の地域をある意味でリードし、世界の舞台芸術と勝負していくという構図は、これは絶対に必要だと考えています。
ですので、特定の地域にリソースを集中的に投下する必要性はあると思います。
関西の演劇制作に多数の人材を輩出したのが、情報誌『プレイガイドジャーナル』(1971年~88年、86年『ぷがじゃ』に改名)でした。