演劇制作者は、美術の世界に例えるとキュレーターに相当すると思います。そのキュレーターの役割と考え方をわかりやすくまとめた入門書が2月に出ました。
1960年代以降に生まれた若手キュレーター中心に、具体的な事例とアートの境界が揺らいでいる現代での課題についてまとめています。「どこまでがアートなんですか?」「エンターテインメントをアートとして展示するのは?」などといった率直な疑問も、Q&A形式でキュレーターたちが自らの経験を踏まえて回答しています。
演劇制作者は、美術の世界に例えるとキュレーターに相当すると思います。そのキュレーターの役割と考え方をわかりやすくまとめた入門書が2月に出ました。
1960年代以降に生まれた若手キュレーター中心に、具体的な事例とアートの境界が揺らいでいる現代での課題についてまとめています。「どこまでがアートなんですか?」「エンターテインメントをアートとして展示するのは?」などといった率直な疑問も、Q&A形式でキュレーターたちが自らの経験を踏まえて回答しています。
京都市青少年活動センターがこれまで無料だった23歳~30歳を有料化する条例改正案ですが、この問題を考えるとき必要な視点は「京都市のポリシー変更」「金額の妥当性」の2点ではないかと思います。
東京の演劇界では、『シアターガイド』からまつもと市民芸術館に転職される今井浩一さんの送別会が目白押しでしたが、中でも規模の大きかった2月21日の「今日だけ主役、今井浩一」の模様を、様々な演劇関係者がブログで紹介しています。実行委員会メンバーの産経新聞・田窪桜子記者のブログ「Nuts about Theater」からリンクをたどるとよいと思います。会場風景はONEOR8・伊藤俊輔氏の「芝居のコトトカ」で。
大阪・上本町の近鉄劇場跡地に建設中の新歌舞伎座(2010年夏オープン)工事現場仮囲い(北面とゲート)が、2月13日から定式幕の3色(黒・柿色・萌葱色)に舞台用語を散りばめたものになったそうです。
こちらがニュースリリースで、北面の画像は「近畿日本鉄道博物館」、西面ゲートの画像はブログ「きました通信」が紹介しています。
前回私が書いた「平日18:30開演はないだろう」に対して、toiの作・演出をされている柴幸男氏からトラックバックをいただきました。現場の実情と共に、たいへんわかりやすく上演団体側のご意見をお聞かせいただいたものと思い、感謝いたします。
toi『四色の色鉛筆があれば』を観ました。
『週刊東洋経済』1月17日号特集「『仕事力』劇的アップ勉強法」に、ギンギラ太陽’sの大塚ムネト氏が登場しています。
「マイスターの発想力」というコーナーで、アスリートや文化人の一人として、「地方演劇界の雄」と紹介されています。その一節から。
2008年のMFB(マイ・フェイバリット・ブログ)を発表します。
廃止予定で4月分以降の予約受付を終了していた大阪府立青少年会館に動きがありました。大阪府からの要請で、6月分までの受付を再開したそうです。
とりあえず稽古場不足の懸念が先送りされると共に、通常は抽選だったプラネットステーションが先着順受付の状態になっています。5~6月ならまだ間に合う公演企画もあるでしょう。関西の制作者は要検討かと思います。
この件については、「舞監@日誌」や大阪の小劇場フリーペーパー「Weekly GUIDE!」を発行している「きょうのヒット by BGY」もいち早く伝えています。