学生中心で発行している季刊フリーCDマガジン『cinra-magazine』7号(10月20日発行)を見ました。演劇のコンテンツがきちんと載るのは、創刊以来初めてだと思います。
作成者別アーカイブ: 荻野達也
サービス業としてあり得ない
fringe読者ならお馴染みのウェブログ「かのこの劇場メモ~半券の余白」が、主催者のチケット直販における対応の不備や、能楽劇『夜叉ヶ池』での有料パンフの売切について書かれています。
ギンギラ太陽’sパルコ劇場公演
パルコ劇場でのギンギラ太陽’s東京初公演。初日半月ほど前はプレイガイドでもまだ扱いがあったので、どうなることかと思っていたのですが、終盤売り上げが伸びて前売完売となり、当日券で入れなかった回があったそうです。千秋楽はスタンディングオベーションも起こったそうで、興行・作品ともに大成功に終わりました。こうなると4ステージが短く感じられ、もう少し長くてもよかったのではと思うほどです。
トラックバックのマナー
ウェブログ人口が増えてきたせいでしょう、マナーを守らないトラックバックが増えています。
トラックバックというのは、相手記事に言及してリンクを張った場合に、相互リンクを実現するために送るものです。記事内容が関連していても、相手記事へのリンクがない場合のトラックバックは、スパム行為と言えます。
一人でも多くの読者を獲得したい、関心を集めたいという気持ちはわかりますが、最近fringe blogにもマナーを守らない宣伝目的のトラックバックが増えてきましたので、厳格に対応していきたいと思います。
演劇関連で、読者にとっても参考になると思われる記事はそのままにする場合もありますが、単なる宣伝目的のトラックバックは削除させていただきますので、ご了承ください。
精神科医の演劇修行
今年3月まで東京乾電池だった山登敬之氏(ヘンリー・ヤマト六世)のサイト「ヤマト・スペシャル」はご存知ですか。「精神科医の演劇修行」というコーナーで、『テアトロ』に掲載した文章や日記などを公開しています。
福岡県東京事務所
ギンギラ太陽’sのパルコ劇場公演が迫ってきましたが、福岡県東京事務所ホームページのトップページに告知が出ています。
自治体の東京事務所がこのような告知をするのは、非常にめずらしいと思います。
地域こそプロデューサーが必要
観客動員やカンパニーの東京一極集中に対する「南方演劇論」と「某日観劇録」のやりとりを拝見しました。演劇制作ワークショップのディベートに最適なテーマだと思います。下記の順に掲載されました。
南方演劇論「チラシの束、劇団の束」
某日観劇録「存在意義を考えるよりも動員1万人を目指せ」
南方演劇論「東京的数の論理だけが、『存在意義』ではない」
某日観劇録「存在意義を考えるよりも動員1万人を目指せ」補遺
オンライン劇評におけるネタバレ
なにがネタバレかという議論は先月も「えんげきのぺーじ」でありましたが、ユニークポイント『脈拍のリズム』について、山関英人氏が公演期間中に「Wonderland」に書かれた劇評に対し、私もコメントを重ねている最中です。実際に対象作品をご覧になっていないとわかりにくいと思いますが、関心のある方は「Wonderland」でご意見をお聞かせください。
KAKUTAはなぜ8ステしかしない
KAKUTAは、なぜ『北極星から十七つ先』を8ステしか設定しなかったのでしょう。
オリジナルグッズ
『デザインの現場』8月号が特集「グッズデザイン2005」を組んで、オリジナルグッズ制作のノウハウや製造元リストを載せています。同誌では2001年8月号以来の特集です。