『週刊朝日』(5月19日号)を見ていたら、カラーグラビアが「第31回木村伊兵衛写真賞受賞 鷹野隆大の“IN MY ROOM” 美しき僕の標本」でした。鷹野隆大って、キャラメルボックスの宣伝写真を撮っているタカノリュウダイ氏じゃないかと思ったら、やっぱりそうでした。
作成者別アーカイブ: 荻野達也
縦の見切れ
私が制作者として最も心掛けていることの一つが、見やすい客席を提供することです。これは文字どおり、見切れを起こさないこと。最近は端の客席から舞台が見えない「横の見切れ」への意識も高まり、小劇場界でも舞台美術が決まるまで売り止めが一般的になりましたが、私がまだまだ意識が低いと思っているのが「縦の見切れ」です。
ミニアンケート
すべては観客のために
東京の制作者の方によるウェブログ「Sae_Bamboo_Grove」が、予約なしで来た有名俳優に当日料金を伝えてゴネられた体験を、「関係者という名の権威」として紹介しています。結局折れて前売料金にしたそうですが、後悔されています。
TOKYOSCAPEロゴ1周年
TOKYOSCAPEのロゴが出来てから、4月26日で1周年でした。
これを記念して、27日午後だけ公式サイトがアニバーサリー用ロゴになりました。Googleみたいですねえ。
デザインは[特集]でもお馴染みのグラフィックデザイナー、京さんです。
人材活用の妙
にしすがも創造舎を巡るエピソードで私がいちばん感銘を受けたのが、廃校を活用した広い施設を管理するスタッフとして、取り壊された法政大学学生会館を管理していた学生たちを迎え入れたという話です。
指定管理者制度導入で自殺
指定管理者制度導入で職員整理の板挟みになった財団法人鎌倉市芸術文化振興財団の事務局長が、鎌倉芸術館明け渡しの朝に自殺したそうです。考えさせられるニュースです。
ネット新聞「JanJan」が報じているのみで、一般紙はまだどこも報じていません。
JanJan「<官から民へ>指定管理者制度で犠牲者:神奈川県鎌倉市」
http://www.janjan.jp/government/0604/0604182550/1.php
酷評こそありがたい
言ってはいけないこと2
多くの若手カンパニーにとって、ザ・スズナリやTHEATER/TOPSは一度は使ってみたい憧れの劇場だと思います。「小劇場すごろく」の是非は別として、こうしたステイタスを感じる劇場で公演したいというのは、制作者にとって自然な気持ちだと思います。
社会面に載る
風琴工房のパブリシティを[トピック]でご紹介しましたが、北海道新聞4月2日付朝刊に記事が載りました。文化面ではなく、社会面に写真入りで大きな扱いです。