この記事は2010年5月に掲載されたものです。
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劇場法(仮称)と新たな助成制度

カテゴリー: フリンジのリフジン | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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劇場法(仮称)制定後の助成制度のイメージを勝手に図にしてみた。推進側はこういうことを考えているのではないかと思う。

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芸術団体への直接の助成は減らないが、増えることもない。団体助成が復活し、公演助成と合わせて従来の予算枠を維持するイメージだと思う。団体助成は赤字補填ではない定率の助成となるが、条件として任意団体や営利法人から新公益法人への移行、財務のディスクロージャーが必須になるだろう。非営利型の一般社団法人・一般財団法人になることがスタートラインだ。マネジメント体制の貧弱なカンパニーにとって、ここが試練だと思う。

公演助成もある程度残るが、その性格を考えると法人化出来ない若手対象や、団体助成に馴染まない実験的な企画、ピンポイントの支援に使われるのではないだろうか。

(参考)
劇場法(仮称)に関する議論まとめ(2010年4月11日現在)
劇場法(仮称)に関する議論まとめ(2010年5月16日現在)
劇場法(仮称)に対する私の考え