大げさなタイトルですが。
先日、京都市で来年度の予算案が可決され「青少年活動センター」の有料化も決まりました。
NPO法人京都舞台芸術協会でも条例案の存在を知って動き始めましたが、力及ばず何の付帯決議(一年後に見直すなど)もなくそのまま可決されました。わたし自身、この一番大切な時期に京都を長期間離れており、ほとんどなにもできなかったことを悔しく申し訳なく思い反省しているところです。一方で若い方が京都市役所前で有料化反対のデモを行ったということも知りました。
〈新聞記事〉
京都新聞「施設利用料値上げや補助金削減に抗議 京都市役所前で市民団体らが集会」
京都では故遠藤寿美子氏をはじめ、多くの先輩方が京都市や市の財団など行政側とのコミュニケーションを上手にとりつついまの創作環境をつくって来たという経緯があります。今回の件を通してそうした行政とのつながり、つまりは創り手と「政治」との関わりが最近薄くなっているのではという思いを改めて感じました。
これをきっかけに、行政との関わり方や京都という街のことを仲間と議論したいと思っています。