読者の方から、発売中の『日経エンタテインメント!』3月号特集「儲けのマル秘レシピ」が制作者にも参考になると教えていただきました。
各ジャンルの原価を示したものですが、日本映画のスタッフ人件費、コンサート会場の客席単価などが興味深いです。人件費は社団法人映像文化製作者連盟の「映像製作費積算資料」をベースにしているようです。それによると、プロデューサーは月額70~95万円、製作進行は月額45~60万円、企画は1作品20~40万円が平均のようです。企画だけだと意外に安いのですね。予算2,000万円あれば、商業映画らしい作品は撮れるとのことです。