この記事は2006年2月に掲載されたものです。
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芸術家のくすり箱

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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「芸術家のくすり箱ヘルスケアセミナー2006」バナーを再度トップページに掲出していますが、このイベントを応援するのは趣旨もさることながら、低価格で健康診断が受けられることです。若いフリーの演劇人は、会社勤めを兼ねない限り健康診断を受けていないと思いますが、健康あっての表現活動ですから、おろそかに考えるべきではないでしょう。

4,800円という料金は、保健所の事業所検診で最も安価なところに匹敵します。追加費用なしで各種体力測定項目まで受けられるので、多くの自治体で基本健康診断が無料になる40歳に達していない方にとっては、これ以上安い機会はないと思います。

日本は国民皆保険のはずですが、健康保険証を持っていない演劇人が、私の周囲でもめずらしくありませんでした。社会保険料を払うと生活出来ないのでしょう。病気になったら、他人の保険証を借りることもあるようです。この事実を知ったとき、私はショックでした。せめて健康診断でも、この機会に受けてほしいと思うのです。

開催1か月前ですが、コンディショニング体験ワークショップワークショップの半分が定員に達しました。演劇人なら、ワークショップを含むCセットがお得だと思いますので、お急ぎください。平成16年度の年収が200万円以下なら、6,000円になりますよ。