この記事は2005年3月に掲載されたものです。
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就職活動のパワーがあれば

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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最近は就職活動の様子をウェブログで公開するのが流行のようです。こういう人気ランキングもあるのですが、現在の第1位「謀反人養成所」「注目のウェブログから」にも登録している早稲田の方です。

いつも思うのですが、演劇制作も就職活動ぐらいの気持ちで取り組めば、動員目標だって必ず達成出来るでしょう。就職活動並の必死さがあれば、不可能なことはないはずです。

OB訪問したらその日のうちに礼状を書け、数日経って届く手紙より翌日届くハガキのほうがインパクトがある、洒落たポストカードと記念切手の組み合わせならなお効果的と、就職活動のときは差別化を必死に図っていたはずなのに、なぜ演劇の宣伝では招待状だけ送って礼状を出さないのでしょう。来場しなかった招待客にも公演の無事終了を感謝して礼状を送る、それが重なれば相手も心に留めるようになります。差別化を狙うなら、著名な演劇評論家や新聞記者には巻紙に墨で招待状を出せば、無視することで相手は良心の呵責に苛まれるでしょう。年配の方ほど効くはずです。こういう話をすると若い制作者は笑いますが、冗談で言っているのではありません。本気でそれぐらいのことをやってほしいのです。

私も招待状は多数いただきますが、礼状を送ってくるところはほとんどありません。つまり、それだけ目立つということです。年に一度は活動報告書としてまとめたものを送ると、さらに印象づけられます。私は遊気舎の規模が大きくなるまで、招待客名簿全員への礼状を欠かしませんでした。地道なことですが、これで差がつくのです。

就職活動のパワーがあれば、いまの動員を倍にすることなんてたやすいと思います。


就職活動のパワーがあれば」への1件のフィードバック

  1. chigusa

    リンクありがとうございました。

    なるほどなぁと
    エントリーを拝見しました。
    礼状を頂くと嬉しいですね。
    お誘いより、特別な感じがします。確かに。

    前に私のブログにも
    お礼を書き込んだ下さった劇団の主催者の方があり、
    その丁寧な対応に恐縮したのを覚えています。

    就活は、期間限定だから、自然に力むことができるんでしょうかねぇ。

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