この記事は2004年11月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。



大阪小劇場2005年問題

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

Pocket

京都のトリコ・Aプロデュースでは3種類のウェブログを運営されていますが、そのうちの「TORIKO NEWS」でfringe及び「注目のウェブログから」をご紹介いただきました。

ご指摘のとおり、「注目のウェブログから」で関西の創作系は限られています。新しいウェブログに対するアンテナは張っているつもりですが、漏れがあれば逆にご推薦ください。圧倒的に数が多い関東は厳選して追加していますが、他地域は基準を緩やかにしています。注目すべきウェブログがあれば、直ちに登録したいと思います。

fringeとは・・・こちらに詳しい説明があります。関西小劇場でもようやく、知らない人が少なくなってきました。

私としては、関西小劇場界が劇場閉鎖問題に揺れていた2002年夏~秋にこそ、fringeを読んでいただきたかったと思います。この文章など特にそうでした。いま大阪では新たなスペースが次々と生まれ、カンパニーは安堵感に包まれているかも知れません。しかし、その前提となる劇場との関係について真剣に対峙しないと、「大阪小劇場2005年問題」で同じ過ちを繰り返すかも知れないのです。


大阪小劇場2005年問題」への3件のフィードバック

  1. 山口茜

    遅くなりましたが

    http://plaza.rakuten.co.jp/tana2yo/

    田辺剛さんのブログを推薦したいと思います。制作者としてはfringeで文章を寄せていらっしゃいますが、是非、創作者として推薦します。ブログの内容は私よりも断然「創作系」です。

    創作系が少ないと指摘したのは、ブログを使っているホームページが少ない、という事でもあります。うちは管理人さんに恵まれているのですぐに取り入れましたが、やはり現状は、劇団員がホームページを作っているということが多いせいかと思います。

  2. 荻野達也

    田辺剛さんのウェブログ「no size」は以前から登録済みです。ただし、分類は【制作系・関西】です。確かに内容的には創作系だと思いますが、アトリエ劇研制作室所属の方ですので、fringeとしては制作系にさせていただいています。

    劇団員自身がサイトのメンテナンスをするのはいいことですよ。多少見栄えが悪くても、費用をかけずに速報出来ることがインターネット最大の魅力ですから。Movable Typeを自力でインストールしようとするとハードルが高いですが、既存のウェブログサービスを利用して気軽に情報発信されることを期待します。

  3. 山口

    うわ!すいません!
    てっきり創作系かと思い、チェック漏れてました。考えてみれば、わかりますよね、田辺さんのブログがあることぐらい。

    >団員自身がサイトのメンテナンスをするのはいいこ>とですよ

    そうですね。その中で、劇団員だから手が回らないということでなく、外野を意識して運営できればいいと、私も思います。

コメントは停止中です。