九州7県(福岡・大分・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島)の各地域で活動する、演劇人によるサミットが6月8日に開催されます。
九州演劇人サミットのはじまりは、2005年に開催された日本劇作家大会in熊本に端を発します。それ以来福岡→長崎→宮崎と毎年開催され、次が佐賀県の開催です。
今回はセゾン文化財団、(財)佐賀県芸術文化育成基金の助成金をいただいたおかげで二つのワークショップをいっしょに開催することが出来ます。
このような企画が九州で成立した背景として、道州の単位で見たときに、各県の距離や交通手段の状況が県域を越えた連携を生みやすい状況にあることがあげられると思います。
それと、関東圏や関西圏からは離れたところにあり、九州地域の演劇人の目が比較的九州地域に向きやすいということもあるかもしれません。
この九州演劇人サミットが九州の演劇人になんらかの一体感を醸成していることは間違いない事実だろうと思います。2周目が終わる約10年後には、この一体感はますます拡がってでしょう。
九州には、上記のような地理的な状況があるとはいえ、これは他地域でも不可能なことではないと思います。
たとえば、東北演劇人サミット・中国演劇人サミットなどの開催です。各地域が他地域からの輸入だけにとどまらない独自の文化を持つことは、健全な地域分権・道州制の時代に重要なキーワードになるだろうと考えています。
九州演劇人サミット
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