いや、素敵でした(まずはオープニング)。
あの「演劇の国」ギリシャで、どのような演出が行われるのかずっと楽しみにしてきましたが(事前に報道に内容が漏れるなどありましたが、そんなのはご愛敬)、とても幻想的で美しく、たいへん「演劇的」だと思いました。
基本的な表現はすべて「生身の人間の身体表現」が担っていて、シンプルながら、ちょっとした立ち方・動き方に演出が行き届いていました。
まだ詳しい資料が出てないみたいですが、演出家はダンサーでもあるようですね。
これから衣裳や映像、演出家のデータをぼちぼち集めたいと思います。
この記事は2004年8月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。
写真はこちらー。
http://www.athens2004.com/en/Ceremonyimgallery/redirect
開会式の担当はJack Morton社。
演出はDavid ZOLKWER?
http://www.jackmorton.com/360/jmwnews/july04_jmw1.asp
オーディションには何千人も集まったらしい。
入場行進のBGMを担当したオランダのDJ Tiestoには、ファンは早くから期待してたみたいなのにNHKでは触れなかったなぁ。
ビョークも、「彼女が出るなら見る」という前評判だったけど、やはりスポーツの祭典、あまり触れられなかったですね。
アテネ五輪は関連文化行事もたくさんしてるんですけどね。
(蜷川「オイディプス」とか、ク・ナウカ「アンティゴネ」とか)
テレビに映っていない部分が見たいですね。
特にフライングの全容(スタジアムの上にはワイヤーが何本あるのか)や地下の給排水機構。私は生中継の途中で寝てしまい、排水の瞬間を見逃しました。翌日の再放送ではカットしてあってショック。この記事で想像するしかありません。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20040618k0000e050013000c.html
そう、再放送でハイライトをまとめてくれるかと思ってそっちを録画セットしたのですが、入場行進中心で、全く「演出部分」はカットでしたね。
そのうち出るDVDを待つしかないのか・・・。