年末のシアターコクーンで、NODA・MAP『走れメルス』を観ました。夢の遊眠社時代の初期代表作を小劇場系の役者たちがどう演じるのか、現在につながるアレンジはあるのか、期待して足を運びました。1986年以来の7演目、遊眠社を知らない若い観客にもぜひ接してほしい作品です。
カテゴリー別アーカイブ: fringeのトピック以前
危なかった
年末に品川から世田谷へ転居しました。
郵便物は転居届を出しているので転送されますが、メール便は届かなくなります。定期的にリリース等をいただいているところにはご案内済みですが、公演案内を頂戴しているカンパニーすべてにご連絡することは出来ませんので、ご了承ください。
男として黒帯になったような気分
筧利夫氏の結婚がマスコミを賑わせています。スポニチのスクープのようです。
スポニチアネックス「男の決断!筧利夫が結婚」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/12/18/02.html
知人が語る「この5年間で初めて約1週間のオフができた」というのは、全く休みがなかったという意味ではなく、1週間連続が5年間で初めてという意味でしょう。
その後、事務所を通じて発表したコメント「男として黒帯になったような気分です」は、なかなかいいですね。
演劇入門書に足りないもの
今年発行された演劇入門書に、かめおかゆみこ氏の『演劇やろうよ!』があります。演劇教育分野では著名な方で、ワークショップも多数開催されていますので、この本も人気が出るんじゃないかと思います。
スタッフワークのところでは、アマチュア向けの本にしてはめずらしく、制作者の役割や重要性もきちんと書かれています。その点では好感が持てるのですが、「芝居づくりにおける事務関係の仕事の統括責任者」とまとめられているのは、やはり残念です。かめおか氏ほどの方でも、制作=事務という認識なんでしょうか。
深澤直人氏テレビ初出演
今日放送されたNHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、プロダクトデザイナーの深澤直人氏が出ていました。これがテレビ初出演だそうです。あの、auのINFOBARで一躍脚光を浴びた方です。
「舞台照明ブログ」を[ナレッジ]へ
残念ながら「舞台照明ブログ」の更新が半年以上停止していますので、RSS配信の対象からはずさせていただきます。
ただ、これからfringeにアクセスされる方にぜひ目を通してほしいウェブログですので、[ナレッジ]の「カンパニーの理念と戦略を知るリンク集」から「制作者の見識を深める関連コンテンツへのリンク集」を独立させ、こちらへ登録することにいたします。まだ通読されていない方は、この機会にぜひご覧ください。
『鴻上尚史のごあいさつ』
鴻上作品に欠かせない、大学ノートに手書きのコピー「ごあいさつ」の24年分が本になりました。第三舞台旗揚げからKOKAMI@network最新作までを収録、書き下ろしの解説付きです。
サードステージのサイトでは、どういう場合に「ごあいさつ」が付くのか、ちゃんと解説していますね。
角川書店
売り上げランキング: 274879
公演と共に……
新聞各紙の報道によると、青年座の徳永街子さんが12月10日に亡くなられました。70歳でした。5日まで「下北沢5劇場同時公演」の『劇』小劇場『友達』に出演されていたのですが……。
公演で気を張られていたのでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。
『ガラスの仮面』6年ぶりの新刊
『ガラスの仮面』第42巻が、6年ぶりに12月16日発売になります。
小劇場予約フォームCGIでここまで出来る
fringeトップページの「小劇場予約フォームCGI使用中」でご紹介しているWI’REとブルドッキングヘッドロックは、CGIを相当カスタマイズして使われています。