前回魅力を列挙した10-BOXですが、仙台の演劇人の方が書く「サクマチップス」は、稽古場としては便利でも劇場としては集客が難しいことを指摘されています。
確かに交通の便は弱点で、10-BOXとしても本格的な劇場運営は地下鉄東西線開通を視野に入れているわけですが、このアーティクルで考えたいのは「わざわざ芝居を見てもらいため”だけ”にあそこまでお客さんに来てもらう」ことが可能かどうかです。
最近は就職活動の様子をウェブログで公開するのが流行のようです。こういう人気ランキングもあるのですが、現在の第1位「謀反人養成所」は「注目のウェブログから」にも登録している早稲田の方です。
昨年7月から始まった映画業界4団体による「映画館に行こう!」。「映画のある生活」を提案するため、第1弾「夫婦50割引」キャンペーン(どちらかが50歳以上なら、夫婦で2,000円)が1年間展開中です。
演劇界こそ、一丸となってこういうキャンペーンをするべきじゃないでしょうか。
「エンタメに生きる」に触発されて書きますが、デ・パルマの傑作中の傑作『ファントム・オブ・パラダイス』が昨年10月から999円で売られています。税込価格ですから絶句です。期間限定「FOX999DVDセール」によるもので、年末で出荷停止になっていますが、店頭在庫がある限りは購入出来ると思います。
[トピック]でご紹介した2月6日付の読売新聞日曜版ですが、1面と3面の大型連載企画「旅」では、境内に舞台関係者の参拝も多い芸能神社があることで知られる京都・嵯峨野の車折(くるまざき)神社を紹介しています。ART COMPLEX 1928と併せて、京都三昧の内容でした。
「旅」はYOMIURI ON-LINEで全文読めます。私は学生時代、この車折に下宿していたもので、たいへん懐かしいです。
東急田園都市線「用賀駅」は地下駅なので、北口に巨大円形階段「ステーションアリーナ」があります。ここに来た演劇関係者は、誰もが野外劇場に使いたいと思うのではないでしょうか。
このページの下から二つ目の写真もわかりやすいです。
fringeで「絶対に禁句」としている、当日券のお客様に「劇団員に誰かお知り合いはいませんか」と尋ねる行為は、最近はかなり減ってきたと感じていたのですが、ウェブログ「#10の観劇インプレッション」にショックなことが書かれています。
芸団協サイトにも出ました。
新国立劇場演劇研修所は、芸能花伝舎の幼稚園棟を使うそうです。
応募締切は2/14(月)消印有効。