作成者別アーカイブ: 荻野達也

東京のチケット代が高い理由

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チケット代に関する議論が「さくてきブログ2」「某日観劇録」「#10の観劇インプレッション」で行なわれ、話題は「なぜ、東京の劇団の公演は福岡の公演よりチケット代が高いのか?」に移っています。

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演劇海の強者たち・プロデューサー編

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日本経済新聞大阪本社版朝刊地方経済面(近畿特集)で「演劇海の強者たち」という連載があり、編集者の小堀純氏が8月から毎週関西の劇場プロデューサーを紹介しています。小劇場のプロデューサーにスポットを当てためずらしい連載です。

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青年団からの回答

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「青年団の情報公開を問う」に対し、平田オリザ氏が9月10日、青年団サイトの掲示板に「地点、五反田団の独立について」という文章を書き込みました。俳優の安部聡子氏が地点と共に退団したことも、正式に発表されました。まずはそちらに目を通してください。

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村井節炸裂

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シアタープランニングネットワークが発行しているニュースレター「Theatre & Policy」32号(8月20日発行)で、演劇評論家の村井健氏が、5月にあったバティックのロシア公演を痛烈に批判する「舞台芸術の国際交流の意味と現実」を寄稿しています。

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「女王の教室」公式サイト

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物議を醸したドラマ「女王の教室」も、残すところ最終回のみとなりました。非常に骨太な、見るべき作品だと私は思っています。

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東急『SALUS』でBankART 1929紹介

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東急電鉄が配布している無料情報誌『SALUS』9月号の特集「人が集い文化を創る 横浜歴史的建造物」で、BankART 1929 Yokohama、BankART Studio NYKが大きく取り上げられています。岡崎松恵館長もコメントを寄せています。

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青年団の情報公開を問う

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五反田団青年団リンクから独立したことは、かなり遅れて知りました。青年団や五反田団のサイトで周知されているわけではなく、青年団リンクの一覧から消えたことで知ったわけです。両カンパニーはそれなりの話題性をもって合併し、「団祭り」というイベントも2年開催してきたわけですから、独立に当たっては広報があってもいいのではないかと感じます。

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「Wonderland」が筆者続々追加

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小劇場のいまにふれる劇評サイト「Wonderland」が、レビューサイトのまとめだけでなく、ウェブログの主宰者たちを筆者として続々参加させています。

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BlogShot再開

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一時休止をお知らせしたBlogShotがサービス再開しました。

BlogShotで「演劇 or 小劇場」を検索

「使命感に駆られ、愛車のランクル100を売却し、サーバー増強の資金を調達」されたそうです。頭が下がります。

皆さんも感謝して使ってください。

石原正一氏の素敵な文章

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「HEP HALL BLOG」で、ロングラン企画『夏の夜の夢』に出演中の石原正一氏が、残り3ステージという段になって書いた公演日記が読ませます。

本来は演出家がダメを出すべきことですが、役者自ら上演時間冗長への戒めを説いているところが素敵です。ロングラン終盤のゆとり+やさしいリピーターが重なると、アドリブで芝居がずるずると延びていくのは石原氏が指摘しているとおり。「石原正一のデイリーイシハラ」412号にも同じことが書かれています。耳が痛い人も多いでしょう。

役者が交代で綴る稽古場日記、公演日記は多くのサイトで見かけますが、出色の文章の一つではないかと思います。