作成者別アーカイブ: 荻野達也

「小劇場スケジュール」新体制と「キタで芝居を見る」終了

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観客の方が入手されたチラシを元に自発的に作成されている「小劇場スケジュール」のリニューアル東京版新設された関西版が年明けから正式リリースとなりました。これに伴い、中部地区版と併せてfringeトップページ左上にリンクを設けましたのでご活用ください。

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キャンディーズが導いた小劇場

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NHK「わが愛しのキャンディーズ」をようやく見ることが出来ました(BS2、1月4日19:30~21:00)。昨年7月17日(BS2)、12月4日(総合)に続いての再々放送。半年間に3回のオンエアは、いまなお衰えない人気を物語っています。貴重な日比谷野音での解散宣言シーンやNHK番組出演シーンが満載でした。後半のファイナルカーニバル(解散コンサート)もDVDになっているTBSテレビ版ではなく、全編記録用に撮影されたナベプロ秘蔵の「フィルムカーニバル」版からでした。渡辺プロダクション50周年のおかげです。

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池袋演劇祭の動員数

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池袋演劇祭事務局である豊島区舞台芸術振興会事務局(財団法人としま未来文化財団内)が、毎年「舞台人」という会報を出しています。その13号が12月15日に発行されました。1部200円ですが、私は王子小劇場の置きチラシでいただきました。

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ネーミングライツは商業主義か

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「演劇千年計画」が渋谷公会堂の渋谷C.C.Lemonホールへの名称変更を理由に、予定していた設立総会を延期した件ですが、もう少し私の考えを書いておきたいと思います。

主催者には会場選択の自由がありますから、会場の名前が気に入らなくて変えるのは構いません。けれど、ネーミングライツを「商業主義的性格の強い」と決めつけられると疑問を感じます。宣伝目的でやっているのですから、そこにはビジネスの論理があるでしょう。しかし、それってそんなに否定すべきことでしょうか。

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藤田一樹君が『パピルス』に連載

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「東京小劇場観劇速報」でお馴染み、驚異の中学生シアターゴーアー・藤田一樹君が、幻冬舎の隔月刊文芸誌『パピルス』10号から連載を持ちました。

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横山仁一氏の川崎フロンターレ問題

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演劇人の個人的問題なので、[トピック]ではなくこちらに書きます。

ネットで騒がれたのでご存知の方も多いと思いますが、東京オレンジ主宰・横山仁一氏の個人ブログ「dead poets society koshigaya」の内容が大問題になりました。横山氏は浦和レッズの熱狂的サポーターで、川崎市の洗足学園音楽大学ミュージカルコースの講師も務めています(これらは公表されている情報です)。

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日暮里サニーホール

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OM-2の次回公演日暮里サニーホールなんですね。かつては小劇場演劇も行なわれていましたが、最近はコンサートと落語中心でした。新春にはこんなシンポジウムもありますし、新しい動きだと思います。

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王子小劇場プロデュース『俺の屍を越えていけ』

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王子小劇場初の本格的プロデュース公演を12月22日に拝見。劇場企画「王子トリビュート」第1弾「畑澤聖悟作品連続上演」の1本目になります。私自身はこの作品は初見です。

評価も得ている畑澤氏の戯曲ですが、私がどうしても腑に落ちないのが「なぜ舞台を放送局にしたのか」ということです。青森の放送局(ラテ兼営)の若手社員たちが、リストラされる管理職を社長命令で決める物語ですが、独立U局ならまだしも、ラテ兼営ならローカル局でもこんなことはあり得ないでしょう。あり得ない設定で意図的に寓話にしようとしているのかも知れませんが、それにしては中途半端にリアルさも追求しており、そのバランスがしっくりこないのです。

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「CoRich舞台芸術!」に公演登録を

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「CoRich舞台芸術!」ベータ版が11月28日に正式オープンして、28日間が経過しました。

CoRich舞台芸術!

現在253作品(巡演も1作品でカウント)が登録されていますので、1日平均9作品が新規登録されていることになります。順調な登録状況で、この更新頻度が保てれば、日本で最も充実した演劇情報ポータルになることでしょう。

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『犬神家の一族』

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以前書いたとおり、私が人生で最も影響を受けた邦画は『犬神家の一族』です。今年はそれが30年ぶりにセルフリメイクされたわけで、1月の製作発表からずっと気になっていました。前作を超えることは難しいだろうけど、思い出を汚すような作品だけはつくってほしくない……。期待と不安の入り混じった日々を過ごし、23日に足を運びました。

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