この記事は2021年3月に掲載されたものです。
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登録脚本が4000本あり、登録脚本の上演回数も4000回を超える脚本サイトがあるんです。

カテゴリー: さくてき博多一本締め | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 高崎大志 です。

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日本劇作家協会が企画・制作・運営する「戯曲デジタルアーカイブ」が先日、公開されました。プロの作家の作品を多く収録しており画期的なことだろうと思います。関係者の尽力に頭が下がる思いです。

実は、その20年前から稼働している脚本サイトがあります。

登録脚本が4000本あり、登録脚本の上演回数も4000回を超える脚本サイトです。2001年から稼働しており、ちょうど20周年を迎えたようです。

もっとも上演回数が多い脚本は547回(!!)も上演されたようです。上演の記録が残っており信頼性の高い記録になっています。

人数・男女の出演数・上演時間などから脚本を検索することも可能です。

サイトの大枠はできた頃からあまり変わってないかと思います。インターネットの技術は日々進歩していますが、当初のサイト設計が良かったのでしょう。

10年後20年後にも、これらのサイトが稼働しており、演劇文化に大きな貢献を続けていることを期待しています。

脚本登録&公開サイト:はりこのトラの穴