この記事は2012年1月に掲載されたものです。
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第三舞台は変わらない。そして、変わり続ける。

カテゴリー: フリンジのリフジン | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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本日は第三舞台解散公演大楽。YouTubeに投稿されている「劇団第三舞台サウンドトラック vol.1~3 : Thaks The Third Stage」がすごい。ファンが作成したもので、よくぞここまでつくったなと思う。

Vol.3最後の「LIVE IS LIFE」が流れながらの公演記録を見ながら感慨にふけると同時に、解散時にここまで思ってくれるファンがいるカンパニーは幸せだと思う。

『深呼吸する惑星』は紀伊國屋ホールで観ることが出来た。過去の作品の散りばめ方は、まるでキャンディーズの「微笑がえし」を聴いている気分。作品自体のキレは全盛期に及ばないが、人生を共に生きるという連帯感が、このカンパニーだけが持つ唯一無二の特徴だと思う。そんなことを意識させるカンパニーは、もう存在しないだろう。

第三舞台は変わらない。そして、変わり続ける。