この記事は2005年1月に掲載されたものです。
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危なかった

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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年末に品川から世田谷へ転居しました。

郵便物は転居届を出しているので転送されますが、メール便は届かなくなります。定期的にリリース等をいただいているところにはご案内済みですが、公演案内を頂戴しているカンパニーすべてにご連絡することは出来ませんので、ご了承ください。

引っ越しの計画は綿密に立て、fringe更新に支障がないようにしたつもりでしたが、思わぬ急病で大変なことになりました。荷造りでハウスダストが舞い上がり、喘息の発作になってしまったのです。元々小児喘息で気管支が弱かったため、充分注意したつもりでしたが、予想以上の埃で子供時代以来のひどい発作が再発してしまいました。人生最悪の発作で呼吸困難になり、マジで死ぬかと思いました。引っ越し中に救急車を呼ぶのも間抜けなので耐えましたが、本当に危なかったです。12月24日~25日が未更新なのはそのためで、もしかしたら永遠に未更新になるところでした。

喘息で命を落とす人は少なくなく、私の友人知人にも複数います。学生時代の親友も、慣れた持病のはずなのに、油断したのか若くして亡くなりました。新潟県中越地震のボランティアで、キノコ工場でカビを吸って肺炎で亡くなられた方がいますが、他人事とは思えません。この記事も泣けます。私と同い年だし、ご冥福をお祈りいたします。

この影響でウェブログ更新や「小劇場制作10大ニュース」の発表も遅れていますが、しばらくお待ちください。よくfringeに「××担当者」「××係」宛としてメールをいただきますが、fringeは個人サイトで、ウェブログと一部記事を除いて全コンテンツを一人で作成しています。担当も係もありません。私が倒れたら終わりなのです。

fringeが欠かせない存在だと思われるなら、bk1で書籍を購入していただいたり、ご支援をいただけたらと思います。bk1はコンスタントにご利用があり、心から感謝しています。ご支援はスタート以来、2名(お名前はトップページ右下に記載、うち1名匿名)の方からいただいています。