[トピック]でご紹介したとおり、福井市に6月12日オープンする「響のホール」プロデューサーに、元こまばアゴラ劇場の中埜コウシ氏が就任しました。
中埜氏は吉田祥二氏と「bound」を主宰していますが、東京を離れてどう展開していくのか、この辺も興味深いところです。
その二人によるウェブログ「bound for bound」が始まりました。まずは中埜氏による近況が綴られています。新しい劇場がどのように街に馴染んでいくのか、注目したいと思います。
「響のホール」で特徴的なのが料金表。土日祝が平日の2倍です。通常、高くても1.5倍までだと思いますが、平日のにぎわい創出のため、意図的に2倍にしているのでしょう。だから2倍というより、「平日を半額にしている」と言ったほうがいいかも知れません。
付帯設備使用料や技術人件費などをセットにした「まちなかにぎわいづくり後援パック料金」というのもあって、動員目標100名以上の場合に適用されるそうです。
稼動率を高め、毎日人が集まる施設になることを願っています。