この春は演劇界で大型人事が目につきます。
人事は最もデリケートなことなので、知っていても公表されない限り書けないのですが、中でも特筆すべきは高萩宏氏が世田谷パブリックシアターから東京芸術劇場へ移られたことでしょう。東京芸術劇場は野田秀樹氏を芸術監督に迎えることを発表したばかり。遊眠社を支えた二人が1989年以来19年ぶりに同じ組織に集うわけで、演劇ファンなら期待を掻き立てられることと思います。
高萩氏が『熱風』に書かれたとおり、こんなことがあるから人生は面白いのです。
この記事は2008年4月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。
この春は演劇界で大型人事が目につきます。
人事は最もデリケートなことなので、知っていても公表されない限り書けないのですが、中でも特筆すべきは高萩宏氏が世田谷パブリックシアターから東京芸術劇場へ移られたことでしょう。東京芸術劇場は野田秀樹氏を芸術監督に迎えることを発表したばかり。遊眠社を支えた二人が1989年以来19年ぶりに同じ組織に集うわけで、演劇ファンなら期待を掻き立てられることと思います。
高萩氏が『熱風』に書かれたとおり、こんなことがあるから人生は面白いのです。